先日のE3で明らかとなった、Xbox 360用ソフトを完全ダウンロード販売するサービス、The Games on Demand。このサービスでは既にMass EffectやAssassin's Creed等の具体的なタイトルが挙がっており、次世代ゲームソフト配信に積極性を見せるマイクロソフト。しかし対するソニーはそのサービスに対抗するつもりは無いと話します。
海外サイトIndustryGamersでPlayStation Network Operations directorのEric Lempel氏に対し、次世代ゲームソフトの配信サービスに取り組まない事について質問をすると、プレイステーション3の大容量のゲームサイズが要因となっていると答えています。
Eric Lempel「Xbox 360では9GBのメディアまでですが、ブルーレイでは二層ディスクで最大50GBにもなります。技術的には可能ですが、私が問題に思うのは40GBのゲームをダウンロードしてHDDに残して置けるか?という事です。私は将来的な大きなチャンスがこのサービスにあるとは思いますし、私達が常に見ていた事です。しかし当分の間、私達が行く方向ではないでしょう。」
ゲームメディアの容量から考えると、実現は現実的では無いようです。(ソース: Industrygamers)
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