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マイクロソフトの副社長Shane Kim氏は、Kikizoのインタビューに対し、同社が今も携帯ゲーム市場への参入に前向きであることを明かしました。しかし、現在はProject Natalの開発が最優先だと伝えています。
“我々にとって重要なのは「いつ」取りかかるかということです。なぜなら、仮に今モバイルや携帯機の開発を急いだ場合、Project Natalなどに取り組むリソースや能力をなくしてしまうからです。”
Natalをはじめとするリビングルームのゲーム体験の開発に専念していると話すKim氏。可能であれば将来的にLiveを別のプラットフォームに拡張するのは間違いないと付け加えています。
また、Xboxブランドが現在の携帯ゲーム機市場でシェアを取ることができるか、といった内容の質問に対しては、TwitterやFacebookなどの新機能が導入されるXbox LIVEと連動することで、まだチャンスはあると回答。とは言っても、新型のゲーム機や携帯電話を送り出すか、あるいは既存のWindows Mobileを強化するか、その参入方法についてまだ答えは出ていないようです。(ソース: Kikizo: Portable Xbox Gaming a Matter of "When", イメージ: )
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