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マイクロソフトはXbox 360ダッシュボードの次期アップデートを、2009年8月11日にリリースすると本日発表しました。今回のアップデートでは、オンデマンドゲームやアバターマーケットプレースなどE3 2009で発表された注目の新機能が多数フィーチャーされています。
以下海外向けに発表されているアップデート内容。
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■アバターマーケットプレース
Haloデザインや人気ファッションレーベルをはじめとするプレミアムアイテムの追加(有料)。アニメーション効果のある“Props”アイテムの追加。特定のゲームの報酬としてアバターやPropsを手に入れることができる。対応タイトルは今後追加予定。
■オンデマンドゲーム
Mass Effect、BioShock、Assassin's Creedなどの素晴らしいラインナップのXbox 360フルゲームを、マイクロソフトポイント、銀行自動引き落とし、クレジットカードを使って24時間いつでも購入することが可能。取扱説明書を観覧、ダウンロード、プリントアウトすることができる。一度購入したゲームはXbox LIVEアカウントとリンクされるため、同じ本体でも別の本体でも再ダウンロード可能。オンデマンドゲームは8月上旬からプレビュー公開予定。
■ユーザーレイティング
ゲームマーケットプレース内のあらゆるコンテンツを五つ星で評価できる機能。ゲーム、アドオン(追加コンテンツ)がLive上で評価されることで、高評価のコンテンツを素早く見つけられるように。
■Xbox LIVE パーティ
Xbox LIVE パーティの機能が強化。パーティから切断しても自動で再接続してくれる。フレンドの招待がワンクリックでできるように。
■ビデオディスプレイオプション
HDMIを使った高解像度表示の設定が簡単に。
■Netflixアップデート
ゴールド会員はMovie Partiesで7人まで同時にバーチャルシアターで映像を鑑賞できる。ポップコーンを投げたり感情を表すことも。
■その他の機能強化
・ゲーマーカードにゴールドメンバーの利用期間がスタンプで表示されるように。
・Xbox LIVE Community GamesがXbox LIVE Indie Gamesに改名。
・実績ブラウザが改善。ゲームプレイ中に実績がより見やすく、またブラウザ上からゲームを起動できる。
・プロフィール画面から全てのゲームの実績が確認できるように。
・ダウンロードリストや利用コード入力画面などへのナビゲーションが合理化
・ボイスメッセージに音声が入っていない場合警告表示が出る。
・フレンドリストを利用率、名前、ステータスなどでソートできるように。
・システム設定のメモリー画面でタイムスタンプが表示されるようになりセーブデータの管理が便利に。
■アカウント設定
有料会員の利用期限が切れそうになったり、Windows LIVE IDが無効になるとXbox LIVEサインイン時にお知らせが表示。アカウント復活の手順が簡単になった。
■今回のアップデートに含まれない機能
・Zune Video
・Last.fm
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これらのアップデート内容は国内向けの導入内容と異なる場合もあるので注意。尚、マイクロソフトはアップデートプレビューのプログラム参加者を募集しているので、興味のある方は応募してみてはいかがでしょうか。(ソース: TeamXbox)
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