お馴染みWedbush MorganのアナリストMichael Pachter氏は、DLCのセールスが伸び悩んでいるのはGTA IV本編のボリュームが大きすぎることが要因だと指摘。ゲームを購入した大部分のユーザーが本編をクリアしていないのでは、と予想しています。
“ゲームプレイが6〜10時間の一般的なCall of Dutyのようなタイトルに比べると、GTA IVは少なくとも50時間のボリュームがあります(私には100時間以上に見えましたが)。Call of Dutyを購入したほとんどのユーザーは本編をクリアしており、もし内容を気に入ればDLCにも興味を持つでしょう。その一方、私の推測ではGTAを購入したユーザーのうちゲームをクリアしたのは全体の20%以下で、DLCに興味を示すのはごく少数だと言えます。”
とはいえ、DLCのセールスがスローペースでもフランチャイズとして大きな成功を収めたことに変わりはないと同氏。スピンオフや追加エピソードよりも、正式なシリーズ新作の登場が最も待たれているのかもしれません。(ソース: VG247: GTA IV’s “massive” size may put punters off DLC, says analyst)
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