【特集】そうだ、オープンワールド行こう…家でも“観光”できるゲーム5本を紹介。現代、過去、未来のゲーム名所をレコメンド! | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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【特集】そうだ、オープンワールド行こう…家でも“観光”できるゲーム5本を紹介。現代、過去、未来のゲーム名所をレコメンド!

ゴールデンウィーク2024に向けて観光スポットをそなえたオープンワールドゲームの観光地をご紹介!

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【特集】そうだ、オープンワールド行こう…家でも“観光”できるゲーム5本を紹介。現代、過去、未来のゲーム名所をレコメンド!
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斉藤寝具店! 釣りイズム! おっと、のっけから加齢臭がしましたね……気を取り直して読者のみなさま、ゴールデンウィークのご予定はいかがでしょうか。

本記事ではゴールデンウィークにおいての一大イベント「旅と観光」にスポットライトを当て「オープンワールドゲームで観光できるスポット」を時代別にご紹介したく思います。オープンワールドゲームで遊ぶということは、ある種の旅路に出ることにもなります。連休の方もそうでない方も、まずは現代からレッツ観光!

「現代」が舞台のゲーム

『Grand Theft Auto V』お一人様遊園地は流行ってもいい

いきなり王者の風格を伴っての登場です。本作は3名からなる主人公で物語を進めていく、シリーズ初の試みをした『Grand Theft Auto』タイトルです。本記事では舞台となる「ロスサントス」に存在する「デル・ペロ・ビーチ」沿い遊園地と「バインウッド」の映画館をご紹介。遊園地ではジェットコースターや観覧車に乗ることができ、風光明媚な景色を楽しめます。ただ、一人称視点でのジェットコースター映像はなかなかシュールなものがありました。

静止画だとわかりづらいかと思いますが、ジェットコースターの図です。

ロスサントスには映画館が複数存在しており、実際に映像作品を鑑賞することができます。観られる映画にもバリエーションがあり、中にはかなり難解なものも。鑑賞できる作品は時間によって変動します。なお、規制され削除されている映画もある模様です。

また、主な移動方法は車やバイクに飛行機となりますが、乗客としてタクシーを使うこともできます。タクシーに乗っている間はむろん信号待ちなどもきちんと守りますのでスローペースなゲームとなりますが、景色の情感豊かなロスサントスの街並みをツーリングするのはなかなか目に嬉しいことになっております。

抽象的なストーリーの「カポラヴォーロ」。

『セインツ・ロウ2』下から行くぞ! 気をつけろ!

地下モール。

ずいっと時計のリューズを巻き戻してご紹介するのは、海外では2008年に発売された『セインツ・ロウ2』。本作は「スティルウォーター」という土地の「サードストリートセインツ」なるギャングのボスとなって、その版図を広げていくのがストーリー上の目的です。しかしナンバリングは4まで続き、その後リブートも行われたのになぜ旧作の『セインツ・ロウ2』なのか? それはシリーズファンからの目線として『セインツ・ロウ2』が最も観光スポットと街並みの複雑さを備えていると見るからです。

そして観光地は「地下モール」と「地下鍾乳洞」の2点をレコメンド。地下に街が広がっているタイプのオープンワールドゲームは珍しいです。なかなかに見応えがありますし、はじめて入ったときにはどきどきしたものでした。本作もまた移動方法は車やバイクに飛行機、船となっております。

「過去」が舞台のゲーム

『レッド・デッド・リデンプション2(レッド・デッド・オンライン)』大自然に囲まれて

本記事のオンライン枠では、西部開拓時代を描いた『レッド・デッド・オンライン』をチョイス。地域は「サンドニ」をオススメします。街の酒場で他プレイヤーとポーカー(テキサス・ホールデム)やブラックジャックなどで遊ぶことが可能です。なお、今回執筆のためにポーカーを遊ぶ前に、森でめちゃくちゃPKされました……そのプレイヤーは筆者を3回ほどPKしたあと、別のプレイヤーに襲いかかっていたので西部開拓時代の世界ではサバイブ力が試されるようです。内心では「触る者どころか触ってもない者すら傷つける野獣か?」と思ってしまったことをここに告白いたします。

移動方法は馬となっており、さまざまな種類の馬を買える、もしくは捕獲できるのがポイント。また、所有馬には親密度があり、乗っているだけでも上がりますが空腹時に餌を与える、汚れたときにブラシをかけるなどでも上昇し、ライフやスタミナが増えます。観光イメージとしては、牧場で馬と触れあえるアクティビティといったところです。ホントに?

「未来」が舞台のゲーム

『ウォッチドッグス レギオン』酒が飲める酒が飲める酒が飲めるぞ!

真っ昼間からガンガンいく。

時は近未来! 場所はロンドン! メンツはレジスタンス! 本作は決まった主人公が不在で、ハッカー集団「デッドセック」のメンバーからプレイアブルキャラクターを選択することになります。また、デッドセックのメンバーはリクルートすることができ、プレイアブルキャラクターを増やすことが可能です。プレイアブルキャラクターにはそれぞれ異なるスキルが付与されています。

監視社会にある今作の『ウォッチドッグス』では、自由な遊びは少ないもののさまざまな地域で、なんと「気を失うまで酒を飲むこと」が実現可能。気を失うと今作の売りである「ほかキャラクターにザッピングすること」ができます。できますというよりしなければならない、といった方が正確ですが……ともあれシステムと娯楽のシナジーとも呼べそうです。なお移動方法ですが車となっておりますが、ゲーム内での購入は不可です。

その代わりに通りで盗むか、前述したスキルに車の所有者というのがあるのでそのプレイアブルキャラクターを選択するかになります。シビアですが目玉として「自動運転」が存在しており、目的地まで自動的に走ってくれる機能があります。タクシーに乗っているようなものなので、観光気分が増進すること間違いなしですね。

『サイバーパンク2077』都市の猥雑さに埋もれて

ジグジグストリートにある桜花マーケットなる屋台街。

SF作品である言わずと知れた本作。プレイヤーは巨大都市「ナイトシティ」にて「V」(ヴィー)という人物(性別も含めたキャラクタークリエイションが可能)になり、ハッキングなどを駆使してメガコーポと対峙していくことになります。

今でも継続しているアップデートでどんどん姿を変えており、本記事執筆時点ではローンチより防具の概念が変わり、例外を除いてアパレルの防御力などは廃止され、ハッキング速度アップなど特殊効果の付与に移行しました。心置きなく好きな格好をして構わない、というわけです。そんな本作でのプレイスポットは「ウエストブルック」の「ジャパンタウン」にある「ジグジグストリート」(ジグザグではありません)。

一人称視点でダイナミックに飲める喜び。

ジグジグストリートではアラあんなことやソレそんなことをしてくれるサービスの販売者もいます。本記事にスクリーンショットを貼れないのが残念ですが、そちらを観光してもよいでしょう。本作の息づく街並み作りに貢献しているともいえます。同じウエストブルックには「チャーター・ヒル」なる場所もあり、そこにはバーがありお酒が飲めます。お気づきかもしれませんが、本記事では酒を強気で推していく所存でございます。


大型連休となるゴールデンウィーク。その最中もお仕事があるという方へ本記事が刺されば幸いですが、お休みの方もこれを機にゲーム内観光に乗り出してみてはいかがでしょうか。なお、本記事執筆に要したゲームの総容量は300GBを越えました……! どうかあなたのツアーガイドになれましたことを祈ります! えんじょい・つーりずむ・いんびでおげーむ!


《SHINJI-coo-K(池田伸次)》

FPSとADVを偏愛しつつネトゲにも造詣のあるフリーライター SHINJI-coo-K(池田伸次)

「Game*Spark」誌に寄稿しつつも「IGN JAPAN」誌と「GAMERS ZONE」誌にも寄稿。「インサイド」誌にも寄稿歴あり。今はなき「Alienware Zone」誌や「週刊Steam」誌にも寄稿していたフリーライター。 そしてヒップホップビートメイカー業も営む音楽家兼ゲームライターの兼業家。通称シンジ。

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