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2008年にドイツで公開されたブラウザゲーム、Bumriseがアメリカでもサービス開始となりました。本作は“ホームレス”を題材にしており、プレイヤーはホームレスとして様々な方法でお金を貯め、最終的にニューヨークの不動産オーナーとなることを目指します。
お金を貯める方法としては以下のようなものが挙げられています。
■空き瓶を集める。その他アルコール摂取のコントロールが必要であったりと少々ステレオタイプなホームレスが描かれていることから、既にサービスが開始されているフランスでは論争を巻き起こしたこともあったそうです。
■楽器を演奏する。
■大道芸を披露する。
■すりや自動販売機の破壊、他のホームレスを襲うといった犯罪行為。
しかしBumriseを開発したFarbflut Entertainmentは、ホームレスの問題や増加する所得格差に対する若者の関心を高めることができると主張。また本作から得られた収入の一部はホームレスの支援団体に寄付されていると伝えています。
形はどうあれ若い人々が社会問題に触れるというのは良い事ではないでしょうか。
(ソース: GamePolitics, イメージ: 公式サイト)
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