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●RPG Fan: 9.3/10
コアなゲームプレイが素晴らしい事に何の疑いもありませんが、ほかの面に目を向けると完璧とは言えません。グラフィックは平均よりわずかに高い方ですが、一人称視点のダンジョンでは、幾つかの解像度の低いテクスチャーが見られます。それは決して悪いようには見えないのですが、DSにはもっと良いタイトルが存在しています。2Dスプライトに関してはその多くが素晴らしいです。ただ、メインキャラクターの眉毛は少し怖い。
●Worth Playing: 9.3/10
真女神転生シリーズが、一貫してよく出来たRPGフランチャイズの一つである事を、最近の記録が証明していますが、Strange Journeyもその例外ではありません。ダンジョン探索はしっかりとしていて面白く、一方で、非常によく似ている世界樹の迷宮よりも取っ付き易い。世界樹の過酷な難易度で生き残る事が出来なかったダンジョンファンにとって、本作は良いゲームとなるでしょう。ダンジョンデザインは一流であり、戦闘ペースは迅速で激しく、とりわけあなたのパーティ構成が、戦略に非常に大きな影響を与えます。
●IGN: 8.5/10
何体の悪魔がゲームに登場するかと考えれば、目隠しされた天使から、非常に大きな怪物といった敵のデザインは、驚くほどによく出来ていて、見るからに見た目が異なっている。環境は感動させるものではないが、アクションは素早く、メニューのナビゲーションはキビキビと反応が良い。探索とバトル間も即座に移行し、休止する時間を制限したスムーズな体験を生み出している。詠唱、ホーン、弦楽器、ドラム、その全てが一つの曲に収められたサウンドトラックについては、十分に野心的だと感じられる。
演出: 8.0/10
グラフィック: 7.0/10
サウンド: 8.0/10
ゲームプレイ: 8.5/10
持続性: 8.0/10
●Nintendo Power: 8/10
良くも悪くも、本作はプレイヤーを自らの運命の主人とする。結局のところ、それはもの凄いチャレンジとなるが、挑戦の価値はある。
●GamePro: 7/10
よく練られたやりがいのあるRPG体験を探しているのなら、真・女神転生 STRANGE JOURNEYは手にとる価値があります。しかしながら、このテーマに反対の人は他の場所へ冒険したくなるかもしれません。
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海外で3月23日にアトラスより発売された、真・女神転生 STRANGE JOURNEYの海外レビューハイスコアです。真・女神転生シリーズの正統続編タイトルとして登場し、国内ユーザーからも評判の高い本作ですが、海外サイトからもハイスコアが目立つ結果となりました。
北米のESRBのレーティングでは、DSタイトルのGTA: Chinatown Warsと肩を並べるM(Mature 17+)認定となり、話題も呼んだ本作。海外では特典としてサウンドトラックCD等が付属する他、価格は34.99ドルの低価格で発売されるとの事で、レビュー内容からもコストパフォーマンスの高い一本となったのではないでしょうか。
国内では昨年の10月08日より発売中です。(ソース: Metacritic)
(C)ATLUS CO.,LTD. 1992,2009
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