コナミが、海外でウイニングイレブン最新作、Pro Evolution Soccer 2011(PES 2011)を公式発表しました。ティザートレイラーも公開されています。PS3、Xbox 360、PC、Wii、PS2、PSPで今秋発売、「シリーズ史上最も野心的な再設計が行われている」という本作の概要も明らかになっています。
*360度パスの比率を高め、パス、シュート、スローイン、スルーパス、フライングスルーパスなどに導入。正確にパスの強さを決めることが求められ、選手のオフザボールの動きを計算することが必要となる
*これまでの体力ゲージに加え、選手の運動レベルを示すショット&スタミナメーターを導入。常にダッシュするようなプレイは選手の能力低下を招く
*ディフェンダーのAIを一新。ポジショニングを重視し、エリアに入ったボールのチェイシングよりもアタッカーを止めることを優先する
*選手のアニメーションや動きなどを改善
*ビルドアップ、スペースを探すなど様々な試合のペーシングに対応。中盤からのロングランはより困難になり、ゴールに近づくためにはスペースをつくるために素早いパス回しが必要になる
*フェイシャルアニメーションの強化
*戦術・戦略に関して“ドラッグ&ドロップ”と呼ぶシステムを導入。チーム管理、選手交代、フォーメーション変更などあらゆる要素に対応する
*フェイントを右スティックに割当て、これまで以上に使いやすくなった
*審判、ゴールキーパーのAI改善
*マスターリーグオンラインの導入。UEFAチャンピオンズリーグ、UEFAヨーロッパリーグ、コパ・リベルタドーレスに拡大
これらはまだPES 2011に関する氷山の一角に過ぎず、ゲームモードや機能についてまだ重要な発表を残しているとのこと。近作の中では比較的好評だった2010年版から大胆に変更を加えるPES 2011、7月に始まるGames Conventionまでさらに何らかの発表がありそうです。(ソース: CVG)
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