
世界最大規模の動物権利擁護団体PETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)がXbox LIVE アーケードやSteamで配信されているコミカル2Dプラットフォーマー、Super Meat Boyをパロディした“Super Tofu Boy”を公開しました。ゲームはPETAの公式サイトにてプレイ可能です。
このパロディゲームはタイトルからもわかるように“豆腐”が主人公。ゲームシステムはオリジナルのSuper Meat Boyそのままですが、オリジナルの主人公であるミートボーイが悪役になっていたり、背景が食肉加工場や某有名ハンバーガーチェーンを思わせるものだったりと、非常にメッセージ性の強い作品となっています。
ちなみにPETAは過去にも“Cooking Mama: Mama Kills Animals”というクッキングママのパロディゲームを公開していましたが、果たしてオリジナルの制作者らはこれらのパロディに対してどのような感情を抱いているのでしょうか…。
(ソース: Shacknews)
※UPDATE (2010/12/02 14:55):
Team MeatのEdmund McMillen氏が本件に対する意見をブログにポストしました。ミートボーイは動物の肉を使っているわけではない(単に皮膚がないだけ)事などを指摘し、最後は「1個の電球を取り替えるのに何人のPETAメンバーが必要か?…答えは0人。PETAは何も変えることができない」と電球ジョークで締めくくっています。
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