
ドイツを拠点に活動するデベロッパーCrytekは自社製のゲームエンジン、“CryEngine 3”の無料開発キットを公開する計画があるとDevelopに伝えました。同社の共同創立者Anvi Yerli氏はこれにより“参入の敷居が非常に低くなる”と話しています。
またYerli氏は「UDKやUnityなどと比較されると思うが、この種の競争はコミュニティにとって非常に良い事だ」と語っています。公開日などの詳細についてはまだ伝えられていませんが、公開によって多くのインディーデベロッパーが最新エンジンでのゲーム開発が可能になり、優れた作品が続々と登場するかもしれませんね。
なおCrytekはモバイルやウェブ及びブラウザも視野に入れている事を伝え、進化するモバイルプラットフォームが2〜3年後には現在のコンソールテクノロジーを利用可能になるだろうと予想しています。
(ソース&イメージ: VG247)
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