Richardson氏は、UnilocがMojangを訴えたことが明らかとなってから、多数の不愉快なeメールや語気の強いツイートにて自分個人に対し非難が寄せられたとコメント。自身は特許の発案者やUnilocの主要な株主保有者では無く、今回の件では社内でコミュニケーションを取っていないとも述べ、訴訟に自分は直接関わっていないことを明らかにしました。
また「ソフトウェア特許は明らかな悪だ」とのMarkus"Notch"Perssonのコメントが昨日ありましたが、Richardson氏は「偉大なテクノロジーを特許無しで持つのは、ランボルギーニの鍵を車内に置き忘れてしまうのと同じだ」とコメント。所有権を保護する努力をせずに企業活動にて他者を巻き込むのは無責任だ、制度に問題があると感じるならば特許庁に問題を伝えるべきだとも指摘しています。
Rochardson氏によれば、今回の特許技術はソフトウェア会社が海賊行為を防止するために利用できるシステムとのことで、不当であると思うならば特許技術は利用するな、利益を守る技術のロイヤリティの支払いに対して不満を言う人々に驚いてならないとも同氏は発言しています。
最後にRichardson氏は、自分は216の特許を所有しており、技術で成功を収めるため約20年は働いた、自分は金の亡者でも特許トロールでも無いとコメント。今回の件で人々が安い席から扇動的な発言を行う様子は見ていて悲しく、インターネットは責任の伴わない暴言が通る本当に失望する場所だと締めくくっています。
(ソース: Ric Richardson Inventor via Eurogamer)
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