■『The Darkness II』

『The Darkness II』には愛すべき部分が沢山ある。前作と比較すると最も大きな変更点である豪華なアートスタイルは、直ぐに貴方を圧倒するだろう。セルシェーディングのビジュアルでいくという決定は、ダークで不穏な雰囲気を狙った本作に力添えしている。
そして戦闘だ。銃で撃ち敵をバラバラにする多数の手段、ディープで魅力的な戦闘に飽きることは無い。多くのデベロッパー達は変化にかなり慎重だが、Digital Extremesはシリーズに異なる方向を取り入れ素晴らしい仕事を成し遂げた。
そして戦闘だ。銃で撃ち敵をバラバラにする多数の手段、ディープで魅力的な戦闘に飽きることは無い。多くのデベロッパー達は変化にかなり慎重だが、Digital Extremesはシリーズに異なる方向を取り入れ素晴らしい仕事を成し遂げた。
■『Fez』

この小さなインディーパズルゲームが必要としているのは単に注目だけ。革新的で度肝を抜くようなゲームプレイに加え、愛らしいレトロスタイルの見栄えのおかげで、『Fez』は今年最高のXBLAタイトルの頂きに立っている。確かにゲームは欠陥無しではないが、無数の収集要素と探索へのユニークなアプローチが『Fez』をレトロな体験をもつ現代の最高作品に仕上げているのだ。
■『Spec Ops: The Line』

現時点で3人称視点シューターは死ぬほどやり尽くさているが、私は『Spec Ops: The Line』も丁度その手の作品に含まなければならなかった。戦闘や基本的なゲームプレイが何ら特別では無い一方で、ゲームの設定やストーリーだけが本作を価値あるものにしている。砂嵐で破壊されたドバイ?ああ、良いね!ただし信じて欲しい、砂嵐によって崩壊した街で軍隊を救出する、この一兵士のモラル闘争を描いたダークで陰鬱な物語を見逃すべきではない。
■『The Walking Dead』(エピソード1&2)

Talltale Gamesが作り出す『The Walking Dead』の世界は大好きだ。デベロッパーは素晴らしいアドベンチャーゲームを作ることで知られており、『The Walking Dead』最初の2エピソードも例外では無い。デジタルタイトルだからシリーズを無下に扱ってるのでは無いかと思うかもしれないが、お願いだからそうは考えないで欲しい。本作は良質なエピソーディック形式とストーリーテリングを持った現代の素晴らしいアドベンチャーゲームなのだ。
もし貴方がゾンビ系のエンターテイメントやADVが好きでないとしても、このゲームには注目して欲しい。私が絶対的に崇拝している『Mass Effect 3』を除いて、『Walking Dead』は2012年で私が最も好きなゲームだ。ぜひチェックしてみて欲しい。失望はしないだろう。
もし貴方がゾンビ系のエンターテイメントやADVが好きでないとしても、このゲームには注目して欲しい。私が絶対的に崇拝している『Mass Effect 3』を除いて、『Walking Dead』は2012年で私が最も好きなゲームだ。ぜひチェックしてみて欲しい。失望はしないだろう。
■『Kingdoms of Amalur: Reckoning』

恐らく最も過小評価され見逃された今年のゲームは『Kingdoms of Amalur』だろう。38 StudiosとBig Huge Gamesがもう存在しないということはまさに悲劇で、正当な続編や同じ世界観を持ったMMO野心作はもう二度と見れない筈だ。もしプレイしていて楽しい、魅力的な戦闘を持ったアクションRPGを探しているなら、これ以上のものは無い。『Reckoning』は私がプレイした中で最も楽しむことができたRPGだ。アートは豪華だし世界は力強くデザインも巧妙、探索要素もある。物語は少しばかり予定調和だが、全体的にはプレイしていて楽しい要素が欠陥を完全に上回るだろう。
(ソース: GameRevolution)
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