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Unreal Engine 4採用のランダム生成ホラー『Daylight』が発表

現在ラスベガスで開催されるD.I.C.E. Summit 2013にて、『Blacklight』シリーズなどで知られる米国Zombie Studiosより、サードパーティーからは初となるUnreal Engine 4を採用した新作ホラーゲーム『 Daylight 』が発表されました。

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現在ラスベガスで開催されるD.I.C.E. Summit 2013にて、『Blacklight』シリーズなどで知られる米国Zombie Studiosより、サードパーティーからは初となるUnreal Engine 4を採用した新作ホラーゲーム『Daylight』が発表されました。

本作には、IGNの人気司会者で『Mass Effect 3』にもゲスト出演していたJessica Chobot氏が脚本家として開発に参加。ランダム生成機能など興味深いゲームディテールを備えているようです。詳細を以下ににまとめました。

  • 名前やストーリー背景も分からない女性が突然ベッドで目を覚ます所からゲームがスタート。

  • 主人公は携帯電話の光だけを頼りに真っ暗な建物の中を探索する。

  • 部屋はランダム生成されプレイの度に全く異なる体験が用意される。

  • 1回のプレイは25〜30分程度で、プレイを繰り返すことで徐々にストーリーや謎が明らかになっていく仕組み。

  • プレイ中に入手できる資料、ケースファイル、電話の録音メッセージなどでストーリーが描かれる。

  • プレイヤーは檻に閉じ込められた鼠。檻は牢獄でもあり本当に恐ろしい場所。出口を探さなければならず、その手段は毎回全く異なる。

  • ゲーム中に手に入るアイテムの内容も毎回変化する。

  • プレイヤーは戦わない。銃も持たない。

  • 亡霊に襲われた際は逃げるしかない。

  • プレイヤーの所持する携帯電話は、コンパスやライト、紫外線モードなど様々な機能を持つ。

  • 非常用品を見つければ発煙筒やケミカルライトが入手できる。

  • 発煙筒は亡霊を驚かすことができるものの、ゲームのあらゆる部分はUnreal Engine 4の完全なダイナミックライティングで表現されていることから、発煙筒の激しい光による影の動きはプレイヤーを怖がらせることになる。

  • Zombie Studiosの代表で本作のクリエイティブディレクターJared Gerritzen氏は過去に『F.E.A.R.』シリーズや『Condemned: Criminal Origins』の開発に関わった。

  • ゲームのストーリーは、Jessica Chobot氏の子供時代の探検ごっこや、都市伝説、陰謀説、幽霊話への好奇心といった要素にインスパイアされている。



  • 『Daylight』はValveのSteam Greenlightを通して年内にリリース予定とのこと。価格は20ドル以下となり、エピソーディック形式での配信も計画しているそうです。(ソース&イメージ: IGN, Strategy Informer, Polygon)

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