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空腹を誘う香りと、人混み&人混みです。ドリンクバーも盛況。通路はまだこうして明るいムードでしたが、会場内は熱気どころか比喩でなく何か曇っていました。
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インタビューできなかったため何故『エルシャダイ』があったのかわかりませんでしたが、一目観て『シャダイ』ファンの記者はかつて林立したMADの数々が脳裏を過ぎりました。なお、隣の子は小松菜屋による『メロンダッシュ』。
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絶対に何か記念に入手するつもりだったにもかかわらず、タイミングが合わず叶いませんでした。インディーなTシャツを着て地元を練り歩きたかったです。ThinkGeekでしか販売しないという事態だけは避けてほしいところ。
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ゲームもスポーツとして応援する度量のRed Bullもビットサミット参戦。会場中にばら撒かれたレッドブル缶はなかなか壮観でした。なお、記者が1ついただこうとしたところ、シュガーフリーしか残っていませんでした。個人的にはそちらのほうが良かったのですが、皆さんカロリーにも一応気をつけて!
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先週木曜日にリリースされたばかりの『Subaku』をiPadでプレイアブル出展していたEric Koziol氏。
『Subaku』は数字を使ったシンプルな3×3マスのパズルゲームです。各マスを押せば、周囲のマスが変化する、プレイすればすぐ理解できるルール。しかし100面用意されているほか「クリアしてはいけない」ルールのエンドレスモードがあり、ボリュームは充分です。Game Centerにも対応し価格は85円、DLCは無し。本作はまだiPhone向けですが、今後はユニバーサル対応になるとのこと。
ゲームミュージックにこだわりのある記者が一本別個に記事を立てようかどうか最後まで迷ったのがサカモト教授。基調講演の中盤にパフォーマンスが差し挟まれました。正直に告白すると、当初のサカモト教授に関する予備知識は「葛葉ライドウみたいなマントを羽織ったミュージシャン」レベル。
しかし始まってみると否が応にも8bitのパッションが掻き立てられました。頭にロムカセット挿入で始まるメドレーの数々。ラインナップは『スーパーマリオ』、『悪魔城ドラキュラ』、『ゼルダの伝説』、『ファイナルファンタジー3』、『スペランカー』、『F1レース』、『グラディウス』、『麻雀』。最後にピアノアレンジの『クロノトリガー』『マザー2』ときて、オリジナル曲で締めでした。
さて、ビットサミットにおいて一番笑いをとったのはおそらく大前広樹氏の基調講演か、サカモト教授の『麻雀』かのどちらかです。
果たして海外のメディアが『麻雀』を知っているのか?知らなかったとしてどう感じたのか?なぜ敢えてサカモト教授は『麻雀』をチョイスしたのか? それはビットサミットに残された永遠の謎です。次回開催時にはGB『役満』(VSヤクマンセンニン)あたりをリクエストしたいところ。
サカモト教授は京都クラブメトロのアニメトロで3月23日に出演予定とのこと。お近くにお住まいの方で、サカモト性にやられた方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
ちなみに、チップチューンというジャンルで公式にリリースされているゲームミュージック関連アルバム作品というと、『SQChips』シリーズが有名。好き嫌いがあるかもしれませんが、スクウェアとエニックスがまだ一緒でなかった頃からゲームに触れている層はとりあえずチェックしておいて損はありません。
他にも面白そうな出展はたくさんあったのですが、いかんせん人がごった返しており、また時間も限られていたためアクセスできなかったのが無念でした。
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