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とあるセガファンの若かりし日のクリスマスの記録

セガが1980年代に発売した家庭用ゲーム機「セガ・マスターシステム」の北米向け機種である「セガ・マスターシステム」をメインにしたファンサイト、SegaMasterSystem.comの管理人ShinobiManさんが若かりし日の映像を公開しています。

ゲーム文化 カルチャー

セガが1980年代に発売した家庭用ゲーム機「セガ・マスターシステム」の北米向け機種である「セガ・マスターシステム」をメインにしたファンサイト、SegaMasterSystem.comの管理人ShinobiManさんが若かりし日の映像を公開。

映像は1991年から1998年までのクリスマスの朝を収めたものとなっており、様々なセガゲームをプレゼントとして受け取り喜ぶShinobiManさんの姿が映し出されています。テンション高めに喜ぶ彼を見るとなんだか心がほっこりとしますね。

なお、SegaMasterSystem.comには彼がセガファンになった経緯や同サイトの歴史が掲載されていますが、なかなか興味深い内容となっているので簡単にご紹介します。

    1980年代後半、任天堂ボーイだった3歳の彼は、友人が持っていたマスターシステム版『スペースハリアー』に魅了される。

    1994年、8歳の誕生日に父からマスターシステム本体と多数のゲームをプレゼントされる(下記動画参照)。ちなみに米国ではマスターシステムはあまり普及していなかったため、質屋やガレージセールなどをずいぶんと探しまわったようです。

    2000年、14歳の時に父の許可を得てsegamastersystem.comドメインを取得しファンサイトを構築。

    2005年、学校からの圧力と学業への専念のためサイトを放棄。

    2007年、父が他界。

    映画の脚本や製作に集中し、しばらくゲームから離れる。

    2012年、結婚。

    結婚相手は彼のゲームに関する歴史を聞き、結婚祝いとしてSegaMasterSystem.comドメインを取得しプレゼント。そして現在に至る。


ShinobiManさんは今回公開した映像を他界した父に捧げたいと伝えており、この映像を作る事ができたのは父のビデオゲーム及び自分への多大なる愛情によるものだと語っています。
《RIKUSYO》

雑多人間 RIKUSYO

某洋ゲーショップの商品データ作るバイトしてたら、いつの間にか海外ゲーム紹介するようになってた。

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