イベントにて公演を行ったValveのヘッドGabe Newell氏は、「我々の目標はGreenlightを立ち去らせることだ。これは有益では無いという意味では無く、我々が進化するためだ」とコメントし会場をあとに。廃止の時期など詳細なビジョンは語られておらず、この「進化」という言葉がGreenlightが存在せずとも成り立つようなValveとデベロッパーとの関係性を指しているのか、あるいは新たな機構やサービスの登場を意味しているのか、注目が集まるところとなっています。
"Our goal is to make Greenlight go away. Not because it's not useful, but because we're evolving." #SteamDevDays
El Oshcuro (@DaveOshry) 2014, 1月 15
Also says that Greenlight will fade away as the blocks between development and publishing on Steam are removed... #SteamDevDays
Tomas Rawlings (@TomasRawlings) 2014, 1月 15
Steam Greenlightは2012年の7月にValveより正式発表。開発者たちが100ドルを支払ってリストへゲームを登録すると、ユーザーがその中からお気に入りのゲームに「いいね」ボタンを押し、Steamで配信して貰いたいゲームをValveに推挙することが出来るというサービスとなっています。インディーを中心に多数のタイトルをSteamにて配信している同サービスは、海外だけでなく国内からも『La-Mulana』や『斑鳩』といったタイトルのSteam配信を決定してきました。