先日からXbox One向けのクローズドαテストが実施されているRespawn Entertainmentの『Titanfall』ですが、海外のYouTubeチャンネルChunky Gamingが行ったテスト参加者へのインタビューが公開されました。いち早く同作品に触れた海外ユーザーの声から、気になるそのゲーム内容が徐々に明らかになってきた模様です。
- ・グラフィックは『Battlefield 4』と『Call of Duty: Ghosts』の良いとこ取りと言っても過言ではなく、クールなフレアエフェクトとシャープな映像は本当に素晴らしい。
・パルクールをフィーチャーしたシステムとジェットパックのおかげで、ゲームの進行は驚くほど速い。
・botのAIはあまり賢くなく簡単に倒せる。多少タフなbotが登場してくることもあるが、AIに倒された人間のプレイヤーは見たことがない。
・リスポーンとキルカム表示も早く、『Halo 4』のように素早く戦場に復帰できる。
・銃撃は『Call of Duty』シリーズの挙動に近いが、それほど大きい反動を感じないので簡単にキルが取れる。
・スナイパーとしての活躍はオススメ出来ない。もちろんゲームの進行度が速いことも理由の一つだが、キャラクター同士の大きな距離間も原因となっている。botに対するワンショットキルは可能だが、素早く動き回る人間のパイロットに同じことは出来ないだろう。
・パイロットの武器として使用できるのはアサルトライフル、サブマシンガン、ショットガン、そしてスナイパーライフルとスマートピストル。もちろん装備によってキャラクターの見た目も変わる。
・更に武器のカスタマイズも可能で、アイアンサイトやスコープ、サイレンサーやマガジンなどを追加出来る。グレネードにもいくつか種類があった。
・αテストではアトラスタイタンが使用可能で、パイロットと同じように武器のカスタマイズが可能。例えば、ロケットランチャーにはラピッドファイアのオプションを付けられる。
インタビュー内で特に目立ったのはその「ゲームスピード」に対するコメントでしょうか。質問形式で行われたインタビューのようでしたが、いくつかの回答で「試合展開が速い」「パイロットの動きはとてつもなくスピーディーだ」と説明されていました。他にも気になる点が沢山ありますが、以前αテストプレイヤーがリークしたプレイ動画も秘密保持契約の違反によって削除されており、ゲームディティールが明らかになるまではまだ時間がかかりそうです。
『Titanfall』関連ニュースは非常に多く、開発者からのコメントやそのシステムの噂、更に先日にはオープンβテストの実施が開発者のTwitterアカウントから匂わされたこともあり、同作品に注目しているゲーマーの胸を高鳴らせるような新情報が今後も期待されます。