さらにPS4の「シェア機能」では、UstreamやTwitchといった複数のオンラインサービスで配信することができ、カメラや自分の声を配信することも可能です。ゆえに、誰でも手軽かつ簡単にそれらの行為を行える土台がPS4によって確立されたいえますが、メーカー公認だからこその規制もあるようです。
筆者がいくつかのゲームで「シェア機能」を使ってみたところ、『龍が如く 維新!』と『真・三國無双7 with 猛将伝』には配信規制が掛けられていました。
まず『龍が如く 維新!』では、「プレイスポット 闘技場」と本編クリア後にアンロックされる「幕末漫遊モード」のみが「シェア機能」に対応。本編は画像・映像共にシェアすることは出来ませんでした。また『真・三國無双7 with 猛将伝』は、シーン的な規制はないものの、音声が配信されない仕様です。また、「Music Unlimited」を使ってバックグラウンドで音楽を流しながら配信した場合、その音声は配信されません。
このように、PS4「シェア機能」が標準搭載されているからといって、当然のことながら著作権やビジネス的問題完全になくなるわけではありません。特に、ストーリー性の強い日本のゲームは、その多くが何処かしらの制限を掛けられることが予測されます。
土台は出来ても中々難しい「シェア」ですが、こういった規制を掛ける掛けないの選択が出来ることや、視聴者のコメントがゲームに反映される新たな遊び方など、今までになかった事が形となっていますので、今後どのように「シェア機能」が利用されていくのか注目です。
編集部おすすめの記事
家庭用ゲーム アクセスランキング
-
たとえ義理でも親子の結婚は駄目ゼッタイ…?娘育成シムの名作リメイク『プリンセスメーカー2 リジェネレーション』PS版が約1ヶ月延期の上内容変更に―豊胸アイテムも何故か削除に、他機種版では仕様変更なし
-
シリーズ最新作『真・三國無双 ORIGINS』PC/PS5/Xbox向けに初発表!名もなき主人公が活躍する作品に【State of Play速報】
-
スイッチ/Steam向けアクションRPG『ペルソナ3 アイギス THE FIRST MISSION』6月6日配信決定!
-
『モンスターハンター:ワールド』Xbox版が国内向けに6月5日リリース決定―6年越しにXbox版日本上陸
-
剣術&カンフーな武侠オープンワールド『Where Winds Meet』PS5向けに正式発表!中国の十国時代末期を冒険【State of Play速報】
-
『デイヴ・ザ・ダイバー ANNIVERSARY EDITION』スイッチ向けにリリース―『GGST』コラボコンテンツが収録、コスプレしたお客さんが来店!リズムゲームに「メイ」テーマ曲追加も
-
『デジボク地球防衛軍2』でセーブデータ破損バグが報告…ゲームを“やり込むこと”も発生の引き金に、早めの修正パッチ適用を
-
目撃せよ最強のフュージョン!『ドラゴンボール Sparking! ZERO』ゴテンクスやベジット、ゴジータ参戦の新映像公開―「超」に登場したケフラ、合体ザマスの姿も
-
オカルト事件を科学捜査で解決するADV+SLG『東京サイコデミック』PS/スイッチ/PC向けにリリース―2D×実写表現で臨場感溢れる物語
-
『Stellar Blade』主人公イヴの1/4フィギュアが制作中。完成前でも分かる美しすぎるボディライン…