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数々の賞を獲得し、全世界累計販売本数340万本を突破したPS3用サバイバルアクションゲーム『The Last of Us (ラスト・オブ・アス)』ですが、本作の実写映画化が進められていることが明らかにされました。
配給元はScreen Gemsで、ゲームを開発したNaughty Dogのクリエイティブ・ディレクター Neil Druckmann氏が脚本を手掛けます。さらに、クリエイティブ・アーキテクトを同社共同社長のEvan Wells氏とChristophe Balestra氏に加えて、Neil Druckmann氏とゲーム・ディレクターのBruce Straley氏が担当し、映画監督 Sam Raimi氏率いる映画制作会社 Ghost House Picturesとチームを組みます。
本作は、謎の寄生菌による突然のパンデミックで荒廃した後の世界が舞台で、孤独に生きるブラックマーケット商人の主人公ジョエルが、仲間の頼みで少女を目的地へ送り届けることを引き受けるところから始まります。息を呑むサバイバルホラーである一方、共に死線をくぐる旅の中で変化していく二人の心情を繊細に描くヒューマンドラマであることも、この作品の大きな見どころです。