インディーデベロッパーFarjay Studiosから、新作シミュレーター『Bear Simulator』のKickstarterが発表され、トレイラー動画やスクリーンショットが公開されました。

『Euro Truck Simulator』シリーズのような本格的なタイトルから『Goat Simulator』のようなトンデモ系タイトルまで、数多くリリースされ続けてきたシミュレータージャンルに新たなる刺客(?)として登場した本作。今回公開されたKickstarterによると、本作は野生のクマとして大自然を散策する『FPB (First Person Bear) 』と言ったとんでもないジャンルになるようです。開発者曰く「“スケールが小さくなった『Skyrim』”をイメージしている」とのことですが、もちろんプレイヤーが操作するのはクマのみ。野生動物の王者として他の動物を探したり、森や山岳地帯から海岸を散策することが可能になる模様です。

本作はお馬鹿な動物シミュレーター『Goat Simulator』から強い影響を受けているかと考えられますが、公開されたトレイラー動画ではハチミツをゲットしたり豚を狩ろうとするいかにもクマらしい生活風景を確認することができ、ある意味ではヤギと全く正反対に位置するシミュレーターとなるようです。現在はOculus Riftへの対応やマルチプレイ機能などの実装も予定されています。

Kickstarterでの目標金額は29,500ドルと設定しており、リリース時期は2014年11月を予定しています。対応機種はWindows/Mac/Linux。ゲームのダウンロードは15ドルの資金援助から可能となります。詳しい情報は公式Webサイトでも公開されているので、Kickstarterページと合わせてチェックしてみましょう。
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