これはid Softwareにて特にデザイン面において貢献した『Doom』のJohn Romero氏と、Cyanスタジオにて『Myst』を手がけたRand Miller氏が、改めて両作を振り返るというトークセッション「DOOM MYST 20 YEARS AFTER」で、現地時間の4月18日にもNYC Game Centerにて開催される予定となっています。
「避けて撃つ」を明確化したFPSの始祖『Doom』。『Brutal Doom』を筆頭にファンコミュニティによるMod(WAD)文化が根付いており、いまだに新作マップやコンテンツが登場し続けている。『Doom 3』まで続編がリリースされており、現在はBethesda下にてid Softwareが『Doom 4』を開発中
深い没入感と高難易度のパズルで高評価をさらった『Myst』。スピンオフ含む全7作がリリースされ、特に初代『Myst』は3DSやiOSなど現代の携帯機にも移植されている。その精神的続編となる『Obduction』が先日Kickstarterキャンペーンを成功させ、130万ドル以上を獲得した
1993年12月にリリースされた『Doom』、1993年9月にリリースされた『Myst』と、奇しくも同じ年に生まれ昨年20週年を迎えていた両作。Bethesdaによりid Softwareが買収され、『Doom 4』の動向はいまだ気になり、またMiller氏らCyanスタジオは『Myst』の精神的続編である最新作『Obduction』の開発を進めていますが、改めて両作のルーツを開発者の視点から見るトークセッションは非常に興味深い内容となりそうです。