昨日コミュニティメンバーらの解析により『Assassin's Creed』世界と繋がっているのでは?という噂が改めて浮上した『Watch Dogs』。今回は新たにドイツのゲーミングメディアPC Gamesが最新のプレイとUbisoftツアー映像を公開したほか、クリエイティブディレクターによる興味深い「グラフィック」のニュースが登場しています。
PC Gamesが公開した映像は『Watch Dogs』を開発中のマンモススタジオUbisoftの社内を巡る内容。アートディレクターのMatheieu Leduc氏は、『Watch Dogs』の舞台であるシカゴを選んだ理由を、新しい都市でありつつも赤レンガの古い建物が残るビジュアル的に興味深い環境であったと解説。またプロダクション・マネージャーのJeffrey Arriola氏は、異なる文化やアーキテクチャ、異なる生活やランドーマークなどシカゴが多様性を持つ都市であるとしています。
なお当初はシカゴを正確に再現しようとしていたUbisoftですが、Arriola氏は「あとでわかったんだ、シカゴはデカすぎる(笑)」と語り、ランドマークやストリート、息づくコミュニティといった「ベストなシカゴ」の部分にフォーカスしていったと伝えています。
先日公開されたシカゴを紹介する『Watch Dogs』トレイラー
続いて登場したシネマティックアニメーションのリードデザイナーLars Bonde氏は、現行世代と次世代版のゲームプレイがコアの部分では体験は異ならないと強調した上で、PS4版はその許容性能によりフルHDで動作することをアピール。続いて風のシミュレーションを映し出した興味深い映像も披露しています。
『Watch Dogs』はPS3/PS4/Xbox 360/Xbox OneおよびPCを対象に6月26日リリース。Wii U版でも発売される予定となっています。