インディーデベロッパーAesthetic Gamesが手がける中世Co-opホラーゲーム『Dead Crusade』のKickstarterキャンペーンが開始されました。
本作は14世紀1346年ごろに大流行した黒死病(ペスト)によって深刻な被害を受けたヨーロッパが舞台。死者が蘇り生者を襲って黒死病の驚異はさらに高まるものとなります。プレイヤーは生存者として、ほかの生存者を見つけたり、死者と戦い生き残りを目指します。
『Dead Crusade』ではプレイヤーの状況、ステータスやスキル、位置に基づいて、敵が配置されるDynamic Spawn Factory機能を搭載。プレイが単調にならないように設計されています。また、黒死病はプレイヤーにも感染し、ゲームプレイに影響を与えます。例えば肺ペストにかかるとスプリントなどの迅速な動きが制限され、咳やくしゃみを介して、生き残った他のメンバーにも感染します。何らかの方法で治療しなければ、パーティーは壊滅の危機を迎えることになるでしょう。
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ゲームプレイではCo-opをメインにしたマルチプレイヤーモードとシングルプレイヤーモードをサポート。また1人称視点と3人称視点の両方を搭載しており、自分の得意とする視点で遊ぶことができそうです。様々な戦闘スタイルと武器が用意され、それぞれに特徴を持っています。剣は汎用的ですが、プレートアーマーに弱かったり、ハンマーはプレートアーマーに効果的ですが、特定の敵に対して弱いなど、用途によって適切に選択する必要がありそうです。
Unreal Engine 4を採用した本作のクリエイティブディレクターは『Star Wars: The Old Republic』や『Chivalry: Medieval Warfare』に3D環境アーティストとして関わったScott Petty氏が担当。他にも幾人かのベテラン開発者を擁しており、その開発力には期待が持てます。
Kickstarterでは25万ドルを目標としたキャンペーンを実施中。現在(4月10日12時)までに236人のサポーターから6923ドルの誓約を受けています。プラットフォームはPC(Mac/Linuxに関しては追って発表)を予定し、発売予定時期は2015年のQ4となっています。
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