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今月ボストンにて開催されたPAX Eastにて『Titanfall』の第1弾DLCとして正式発表された「Expedition」。シーズンパスでの予告通り3種類の新規マップが収録予定となっている同DLCですが、公式ブログにてこの内の1つとなる「War Games」の最新スクリーンショットやその概要が公表されました。
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多くの人達が熱中できるトレーニングミッションシミュレーターレベルや"パルクールの遊び場"というコンセプトで描かれた「War Games」。IMCのスタート地点は「航空基地(Air Base)」をベースとしており、修理ロボのMarvinsが戦車を修理するガレージが登場します。
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マップ中央部のタワーは「ライズ」をベースとしており、小さな部屋が集中し、中央部の高所にはウォールラン用の道が用意されています。Titanも侵入可能であり中央を突っ切るには最適のショートカットとなりますが、プレイヤーがロデオすることは容易く、また敵Titanと遭遇した際には逃げ道がありません。
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またミリティア側の初期ベースは夜をテーマにした「エンジェルシティ」がベース。大きな建物を介したこのエリアでは屋根や窓から窓への戦闘が重要となります。またハードポイント(拠点制圧)ではパイロットとAIのみがアクセスできる下部のフロアが拠点ポイントになるとのこと。
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ほかにも重要なエリアへと続くウォールラン用の道が欲しかったと改めてウォールランをテーマにしたマップであることを強調したデザイナーのJason McCord氏は、トレーニングミッションからインスピレーションを得てプレイヤーが「色付きの力場」がマップ上に配置されており、プレイヤーは新しい道を探すことなくパルクールをキメることが可能となるようです。
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「War Games」(左)と「ライズ」(右)のヒートマップ。移動経路がバラけているのがわかる
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なお「War Games」ではパイロットだけでなくTitanにもフォーカスしたエリアが用意されており、マップの外れにはペイントボール(ペイント銃を使い遊ぶ射撃ゲーム)スタイルのエリアが存在し、障害物の多い開けた場所となっています。
『Titanfall』の第1弾DLC「Expedition」は9.99ドルにて2014年5月にリリース予定。「War Games」のほか、古代遺跡を舞台にした「Swampland」、貯水池や浄水施設がテーマの「Runoff」が収録されています。