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北米では5月27日のローンチへ向けあと1ヶ月を切ったオープンワールドゲーム『Watch Dogs』。海外小売店GameStopにも掲載されていた同作のシーズンパスがついに正式発表を迎え、シングルプレイヤーDLCなどを含む形で価格19.99ドルとなることが明らかにされました。
シーズンパスにはハッカーである新プレイアブルキャラクター「 T-Bone Grady」が登場するシングルプレイヤーキャンペーンが収録予定。公開されたシーズンパストレイラーでは、スマートに事を成すAidenとはまた一風変わったT-Boneの姿が確認可能で、Aidenとなにやら会話を交わすシーンも見ることができます。
また主人公Adenの脳内にて描かれる本編とは関係の無いフィクション型の「Digital Trip」モードへと、町中を歩く市民をゾンビのようなサイボーグに変化させハンティングするという新規ゲーム「Conspiracy」がシーズンパス購入者へ向け追加されるとのこと。このDigital Tripモードには、先日イメージが登場し注目を集めたクモ型戦車を操作する「Spider Tank」や、装甲車で悪魔の魂を集めていく「Maddness」などがすでに発表されています。
これに加え同じく舞台がシカゴである1987年の名作ギャング映画『アンタッチャブルズ』にインスパイアされたと思われる「The Untouchables Pack」は、1920年代ギャング風の衣装やM1SMGなどを収録。同DLCは北米ではシーズンパスのみでの提供。
またシーズンパスには「Brekthrough Pack」および「Signature Shot Pack」と「Place Pack」も収録。これらはデジタルデラックスエディションなどに収録される形ですでに発表されているDLCで、それぞれ15分間から20分間のミッションと報酬アイテムおよびリワードアビリティを盛り込んでいます。
なお『Watch Dogs』のシーズンパスはそれぞれ個別に購入するよりも25パーセント価格が抑えられ、さらに全てのDLCに1週間早くアクセスする権利が与えられるようです。『Watch Dogs』はPC/PS4/PS3/Xbox 360//Xbox Oneへ向け5月27日、国内では6月26日にリリース予定。Wii U版は発売日未定となっています。