●IGN: 93/100
- 良い点
- 美しいデザイン
- エキサイティングな戦闘
- 手作り感
- 良いゲームバランス
- 韻を踏んでいる会話劇
悪い点
総評: ゴージャスなアートワーク、模範的な戦闘、美しい手作り感など他のRPGファンは『Child of Light』に嫉妬するだろう。
●Machinima: 90/100
●Post Arcade (National Post): 85/100
●Destructoid: 85/100
●Eurogamer: 80/100
●GameTrailers: 80/100
Child of Light
Get More: Comedy Central
●GameSpot: 80/100
●Game Informer: 80/100
- コンセプト: 物語の中を飛び回り、ターン制バトルでモンスターと戦う。
- グラフィック: 最も衝撃的かつ印象的なゴージャスで美しいビジュアル。
- サウンド: 冒険のときも戦闘のときも、音楽は作品のムードを的確に際立たせている。
- プレイアビリティ: 戦闘へ入るときの操作性やAuroraをガイドするときがベスト。
- エンターテインメント性: RPGの全てが詰まっているとは言えないが、能率的な体験は、やり応えを感じさせる。
- リプレイ性: 普通
●Joystiq: 70/100
●Metro GameCentral: 70/100
●PC Gamer: 69/100
●Polygon: 65/100
- 美しく、馴染みのある冒険談を思い出させてくれるストーリーと場面があるが、どれも物足りなさがある。あまりにも短く、まだクリアして一日も経っていないが、作品のなかで出会った様々なキャラクターのことを既に忘れそうになる
●Edge Magazine: 50/100
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PS4/PS3版は4月29日に、Xbox One/Xbox 360/Wii U/PC版は3月30日にリリースされたアクション作品『Child of Light(チャイルド オブ ライト)』の海外レビューです。国内でも5月1日にマルチプラットフォームで展開されている、アドベンチャータイトル。開発はUbisoftモントリオールが担当。2D表現特化のゲームエンジン「UbiArt Framework」が用いられています。
まるで絵本のような世界の中、主人公「オーロラ」がプリンセスへと成長してゆくのが本作のストーリーとなっています。海外サイトの評価は上々。メタスコアはPS4版が82(サイト数: 24)、PS3版が90(サイト数: 4)、Xbox One版は82(サイト数: 29)、PC版は76(サイト数: 7)となっています(Xbox 360/Wii U版はメタスコア未算出)。
多くのサイトが共通して評価している点は、そのグラフィック。前述のとおり絵本のような世界を描いている本作ですが、その世界観を見事に再現している点が高い評価へと繋がりました。また、戦闘においても評価が高く、複雑なものが削ぎ落とされた、オードックスなターン制バトルには高評価を示しているサイトが多数見受けられました。
各サイトの評価における特徴的な部分としては、低評価を下すポイントがあまりなく、ゲームバランスを初め、様々な要素が高い水準の満足度を得られていることがわかります。しかしながら、一部大手サイトでは、やり応えがないと評しているところもありました。
日本では各プラットフォームにおける価格が1,480円(税別)となっており、比較的低価格な点も魅力のひとつである本作。オーソドックスなスタイルを持つ新RPGとして、楽しめる要素はありそうな作品です。