インディーデベロッパーKilling Day Studiosが開発する『Earth: Year 2066』は、黙示録的なSF世界を舞台にサバイバルを行うオープンワールドサバイバルゲーム。リアルなダメージ表現や、大規模なオープンワールド、カスタマイズ可能な武器や防具、ユニークなクラフトシステムなどを目指し開発が進められています。しかし、早期アクセスの時点では、限定的なサバイバルモードしか実装されておらず、それも不具合が多い状態だとして、購入したユーザーからは沢山の不満が漏れていました。

こうした状況を鑑み、Steamでは販売中止を決定。既に購入したユーザーへの払い戻しを行うと発表しています。
- Steamではデベロッパーが、機能、価格、出版物、プロモーションについて独自の意思決定を行います。しかしながら、ゲーム販売においてSteamはデベロッパーからの誠実さを求めています。私達は『Earth: Year 2066』を早期アクセスから削除しました。ゲームを購入したお客様は5月19日まで、ストアページにて払い戻しを受けることができます。払い戻しボタンがストアページに表示されていない場合は、アカウントページの「取引」からアクセスできます。
過去に様々な騒動を巻き起こし一時販売中止となった『Infestation(旧名 The War Z)』など、早期アクセスにはユーザー側のリスクが伴います。Steamでは沢山の早期アクセスが行われており、ユーザーが安心して利用するためにはもう少しシステムを整備する必要がありそうです。
※UPDATE(2014/5/07 16:30)
どうやらこの『Earth: Year 2066』の販売中止は完成度以前の問題だったようです。Redditでは今まで行われていた悪行の数々が報告されており、ゲームイメージの他作品からの流用や、フォーラムでの批判コメントを編集/改ざん、友人に高評化をつけてもらうステルスマーケティング、更には他人が作ったトレイラーを使い『Project Earth』というタイトルでIndiegogoキャンペーンを実施したりと、散々な振る舞いを行っていたようです。販売停止は当然の処置と言ったところでしょうか。
このようなタイトルが実際にSteamで販売されてしまうケースは稀なものですが、早期アクセスやSteam Greenlightを悪用した極めて悪質な行為だと言えます。その辺りも含め、早期アクセスには様々なリスクがあることを再確認し、利用する必要がありそうです。
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