Gaijin Entertainmentは、Free-to-Playの戦闘機・戦車アクションMMO『War Thunder』PC版アップデート1.41を配信したと発表しました。このアップデートは空軍に新規航空機が10機追加されたほか、クローズドベータで展開されていたGround Forcesこと陸軍がオープンベータになりました。
空軍の新規航空機は、ソ連に戦闘機Mig-3(AM-35A、ランク4)、IL-10(AM-42、ランク4)、I-185(M-71、ランク5)の3機。ドイツに初期のジェット機であるMe.262A-1a(ランク5)、Me.262C-2(ランク5)の2機。アメリカに75mm砲など装備した海軍・海兵隊向けB-25ミッチェルのPBJ-1H(ランク3)、PBJ-1J(ランク3)の2機。イギリスにスピットファイアMk.XVIe(ランク4)、Mk.18e(ランク4)。そして同イギリスにプレミアム機体にMk.XVIc(プレミアム、ランク4)。計10機が追加されました。
さらに2013年11月からアップデート1.39までクローズベータで実施されていた陸軍が、このアップデートで晴れてオープンベータとなり全プレイヤーが遊べるようになりました。現在、実装されている車両はソ連戦車のKV-1やKV-2、T-34、IS-2、T-28など全40種。ドイツ戦車はヘッツァーやV号戦車パンターG型、IV号戦車H型、VI号戦車ティーガーなど全36種の車両が追加されています。
現在2ヶ国のみですが、鹵獲戦車としてドイツツリーにM4A2シャーマンがあることから今後米戦車ツリーなど予定されているかもしれません。また、本作の目玉である陸軍と空軍の同時マッチングは、陸軍オープンベータ化に伴いステータスリセットが行われたため一時的に停止中とのことです。
他アップデート情報では、二式複座戦闘機キ45“屠龍”の甲、丁、乙、丙に新しくコックピットが追加された他、陸軍用マップのグラフィックアップデート、シャドウとビジュアルエフェクトの最適化などが行われています。陸軍実装車両と詳しいパッチノートはこちらからどうぞ。
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