『BioShock』ビッグダディ&リトルシスターに似たキャラクターが1973年の国内誌「S-Fマガジン」から発掘される | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

『BioShock』ビッグダディ&リトルシスターに似たキャラクターが1973年の国内誌「S-Fマガジン」から発掘される

同作の看板キャラクターと言えばビッグダディとリトルシスターは外せませんが、その両名によく似たキャラクターが国内誌「S-Fマガジン」より発見されたとして海外で注目を集めています。

ゲーム文化 カルチャー

『System Shock 2』の精神を受け継ぎつつ海底都市ラプチャーという魅力的な舞台を築き上げた2007年発売の初代『BioShock』。同作の看板キャラクターと言えばビッグダディとリトルシスターは外せませんが、その両名によく似たキャラクターが国内誌「S-Fマガジン」より発見されたとして海外フォーラムを中心に注目を集めています。

「S-Fマガジン」は国内SF小説の大御所である早川書房が1959年より発売、星新一や手塚治虫など有名作家の執筆作品が掲載されてきたサイエンス・フィクション月刊誌です。今回発掘されたのは1973年発刊の7月号で、同号には石ノ森章太郎の「新・幻魔大戦」の第21回や手塚治虫の「鳥人大系」、フランクハートの「内なる殺人者」などが掲載されていたようです。

TwitterユーザーSunzanne.が発掘した「S-Fマガジン」1973年7月号の表紙を見ると、潜水服を来た人物とリトル・シスターによく似た服装をした少女が確認可能。威圧感のある存在と可憐な女子の2人が手を結ぶという光景は、確かにビッグダディとリトルシスターを彷彿とさせます。


なおこの件に関してスタジオIrrational Gamesを率いて初代『BioShock』を開発したKen Levine氏は、ファンから「S-Fマガジン」7月号よりインスピレーションを受けたのかと質問され、「美しいイメージだね、だがリトルシスターのインスピレーションに最も近いのは映画『シャイニング』の双子なんだ」と返答しています。
《ishigenn》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲーム文化 アクセスランキング

  1. Skype2025年5月に完全終了との報道。2020年以降はDiscord利用が圧勝に

    Skype2025年5月に完全終了との報道。2020年以降はDiscord利用が圧勝に

  2. 「リザードン」型の「チートス」が発見される。オークションにかけられ落札提示価格は100万円を突破

    「リザードン」型の「チートス」が発見される。オークションにかけられ落札提示価格は100万円を突破

  3. まさか本物なわけが…お笑い芸人のYoutubeアカウントが『CS2』プロプレイヤーのライブ配信映像に乗っ取り被害―一時は登録者数遥かに上回る視聴者集まる

    まさか本物なわけが…お笑い芸人のYoutubeアカウントが『CS2』プロプレイヤーのライブ配信映像に乗っ取り被害―一時は登録者数遥かに上回る視聴者集まる

  4. Steamに突如スクショ無し説明無しの名無しゲーム現る。ストアそのもの使ったARGの可能性も、審査の隙をついた行為に賛否の声

  5. あのゾンビもリアルになってキモかわいい!?2025年4月25日公開迫る『マインクラフト』実写映画版、新映像!

  6. 「RTA in Japan」がTwitch上のダイジェスト映像をすべて削除へ―2025年4月から実施されるダイジェスト&アップロード100時間制限発表を受け

  7. 『マイクラ』学習ドリルに。「けいさん・ぬりえドリル」マイクラ版が登場―マス目を塗り進めると現れる“人気Mob”の姿

  8. Vault Boyとのツーショット撮影も可能!『Fallout』グッズ販売やフォトスポット設置の期間限定ストアが渋谷/心斎橋PARCOにて3月に開催

  9. 約10平方kmの都市マップで30人のギャングが奪い合う!『タルコフ』系ローポリPvPvE『OUTLAWED』現地3月3日までの期間限定デモ版配信

  10. 『スカイリム』発売直前2週間で執念の人力バランス調整がされていた―AIシミュレーションには限界があると元開発者語る

アクセスランキングをもっと見る

page top