
ASUSは、台湾の台北市で開催されている国際コンピュータ見本市Computex 2014でR.O.G.ブランドのゲーミングPC『GR8』と『G20』がSteam Machineへ参入すると発表しました。
この『G20』はCPUにCore i7、グラフィックカードにGTX 780を搭載したゲーミングデスクトップ`PCです。効率的な隠しエアフローを採用しており、アイドル時25デシベルの無音に近い静穏環境を作り出すとのこと。


また『GR8』は、コンソールサイズのゲーミングPCとして発表されており、本PCもCPUにCore i7を採用していますが、グラフィックカードはGTX 750Tiと一段抑えた仕様です。サウンドにはSupremeFX audioを採用。またスマートフォンやタブレット端末の画面をPCやテレビに表示できるMiracastレシーバーを搭載した他、さらに4K/UHDの解像度に対応しています。『G20』と『GR8』の発売時期は2014年Q3を想定中です。
Steam Machine本体のリリースはSteamコントローラー改良の影響により発売時期が2015年へ延期が発表されています。そのため『GR8』はWindows 8.1とSteamOS、そしてSteamコントローラへの互換性を備えており、リリース当初はWindows 8.1を搭載するとのことです。またSteam MachineとしてのリリースはValveの発表に合わせて後日予定されています。なお、新たにASUSがSteam Machineに参加したので全14社が参入する形になりました。

