今年のE3 2014でも見られたように本格的に次世代ハードへとシフトしつつあるゲーム業界。その中で解像度やフレームレートなどは次世代のゲームを測る上での基準として注目を集めていますが、Oculus VRの若きCEOであるPalmer Luckey氏がこのFPSについてVRの視点から語り、「30fpsはアーティスティックな判断ではなく出来損ない」との見解を示しました。
LinusTechTipsのインタビューを受けたLuckey氏は、「VRにとって必要なのは典型的なスクリーンよりもさらに高いフレームレートだ。コンソールや伝統的なPCゲームを考慮に入れたとしても、30fpsがスマートだとは思えない」とコメント。「(30fpsは)良きアーティスティックな判断じゃない、できそこないだ」と伝えています。
またLuckey氏は「60fpsは間違いなく十分だ、最大で90Hzか120Hzの凄まじい改善が見られるだろう」とも述べ、VRの目標とするフレームレートが現在主流の30fpsではなく60fpsとの見解を示しました。同氏はVRにはコンソール以上に高いフレームレートが必要だと改めてインタビューの最後に伝えています。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
ゲーム機 アクセスランキング
-
最近のゲームの初回起動時に待ち受ける謎の長すぎ処理時間「シェーダーコンパイル」正体とは
-
『モンスターハンターワイルズ』はSteam Deckで動くのか!?オープンベータテスト第2弾でモンスター討伐に挑む
-
【Steam Deckお悩み解決】日本語入力のやり方は?スクリーンショットの取り出し方は?
-
純金とダイヤモンドで装飾されたPS4コントローラー登場―恐ろしくてレバガチャできない…【UPDATE】
-
Steamゲームのコントローラー対応がわかりやすく!PS系を中心に対応表記が大幅拡充
-
立体感のある大迫力サウンドをスイッチに追加せよ! 簡単取り付けでテーブルモードの利便性も向上するパイオニア「ポータブルゲーミングスピーカー」の魅力に迫る
-
PS4 Pro/Xbox One X/スイッチ内蔵のモンスターゲーミングPC「Big O」が爆誕!
-
EAのPCプラットフォーム「Origin」4月17日にサービス終了。「EA app」への移行を呼びかけ
-
レトロゲーム互換機「POLYMEGA」N64対応モジュール予約開始! 2023年春に出荷予定
-
携帯ゲーミングPCに「Ryzen 7 7840U」搭載モデル続々登場!重量わずか400gのシリーズ最新モデル「AYANEO AIR 1S」はクラウドファンディングを7月11日開始