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『Dead Rising』の長編映像作品が製作決定、「Mortal Kombat: Legacy」のスタジオが担当

『Dead Rising』シリーズ。米国にてソニーの映像配信サービスCrackleを経由して、この『Dead Rising』の長編映像作品が配信されることが発表されました。

ゲーム文化 カルチャー
昨年11月に次世代機Xbox Oneへ向け最新作がリリースされるなど、カプコンの海外向け主要フランチャイズの1つとなっているゾンビサバイバルアクション『Dead Rising』シリーズ。米国にてソニーの映像配信サービスCrackleを経由して、この『Dead Rising』の長編映像作品が配信されることが発表されました。

『Dead Rising』長編映像作品は大規模なゾンビアウトブレイクが発生した世界を舞台としており、指定政府のワクチンが感染の拡大を抑止することに失敗した中、4人の生存者たちが生き延びつつ感染の原因を探り、政府の陰謀を暴いていくというストーリーが描かれるとのこと。監督はTim Carter氏、プロデュースはToman Harlan氏が担当する予定で、両者はバイオレンス格闘ゲーム『Mortal Kombat』のWeb映像化シリーズ『Mortal Kombat: Legacy』を手がけたContradiction Filmsのオーナーでもあります。

なおこの映像作品はLegendary Picturesのデジタル部門、『Transformers』や『G.I. Joe』のプロデューサーLorenzo di Bonaventura氏が統括しているLegendary Digital Mediaの第1弾作品になるとのこと。同作品は映像配信サービスCrackleにて配信されたあと、オンデマンドおよび物理メディアにて提供される予定で、その配給は『Halo 4: Forward Unto Dawn』や『Street Fighter: Assassin's Fist』の配信を担当したContent Media Corporationが担当しています。


2010年に登場した映画『屍病汚染 DEAD RISING』

『Dead Rising』の映像作品と言えば当時まだカプコンに在籍していたプロデューサー稲船敬二氏による初監督作品『屍病汚染 DEAD RISING』が良くも悪くも思い浮かばれるところですが、本来はシリアスかつユニークな独特の娯楽感を持つ題材だけに、海外にて新たに始動する『Dead Rising』ムービーがどのような作品となるのか期待したいところです。『Dead Rising』長編作品は現時点で配信時期などは明らかにされていません。
《ishigenn》
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