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日本在住の米国人男性が、ガールフレンドの祖母が千葉県で購入したビルに、廃墟となったゲームセンターを発見。その模様を先月Redditに投稿し話題となっています。フロアには、50台以上のビデオゲーム筐体などが当時のまま放棄されており、90年代のゲーセン文化を思い出させてくれる情景となっています。
この廃ゲーセンの模様を投稿したのは、日本のIT企業に勤務するkeisuke999さん。建物のオーナーとなるガールフレンドの祖母はゲームセンターには全く興味がなく適切に処分する予定だったものを、その価値を伝え、keisuke999さんがこれらのゲーム機を販売することになりました。元ゲームセンターだったと思わしきフロアの様子を写真撮影し、筐体、基板などの内容物を公開しています。これらのゲーム機は母国の米国にも出荷する予定となっており、現在予約を受け付けている状態となっています。
海外のレトロゲームフリークが日本で、家庭用ゲーム機のカートリッジを大量に購入していくという話はよく聞いていましたが、アーケードゲーム筐体までも需要があるとは恐れいります。オールドゲーマー視点でこれらの写真を見ると、ビデオゲームがゲーセンの中心にいた時代を思い出さえてくれる数々の写真に思わず目頭が熱くなってしまいますよね。