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【GC 14】『Call of Duty』の3年開発サイクルは「創造で失敗する自由」生み出す、Activision CEO語る

今年2月にはこの2つのスタジオにSledgehammer Gamesが加わり、3スタジオ3年開発サイクル体制が新たに敷かれましたが、この件についてActivisionのCEOがクリエイティブな面からその利点を語りました。

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昨年まではInfinity WardとTryarchスタジオによる2年開発サイクルが進んでいた『Call of Duty』シリーズ。今年2月にはこの2つのスタジオにSledgehammer Gamesが加わり、3スタジオ3年開発サイクル体制が新たに敷かれましたが、この件についてActivisionのCEOがクリエイティブな面からその利点を語りました。

gamescome 2014にて海外メディアJoystiqのインタビューを受けたCEOのEric Hirshberg氏は、「とりわけ新しいコンソールやよりパワフルなハードウェアにおいて、年間の開発延長は革新や新たな挑戦を繰り返すことが可能となる利益を現在まで生んできた」とコメント。「機能していない問題を解明しクリエイティブな過程の中で自由に失敗できる」と伝え、この取り組みを製品版にて続けていくことがベストなアイディアだと説明しています。

またHirshberg 氏は「3年間の開発サイクルによりゲームが巨大な構想を抱けるようになった、多数の異なるプレイモードを製品版へ詰め込んでいるよ」とも続け、「空を飛ぶメカニックから、ゾンビにCo-opといった要素が彼ら自身のゲームの一部と成った」と、延長された開発期間によって複数のアイディアが成熟され1つのゲームを満たす作品となりうることを強調しています。
《ishigenn》
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