『Behind You』 by Pon Pon Games
『Behind You』はクォータービューのステルスアクションゲームです。左スティックで移動、右スティックでカメラとオーソドックスな操作性。見下ろし視点であるため、敵との位置関係が把握しやすかったです。背後から敵に忍び寄ると、一撃で倒せたり、武器を奪ったりできます。ローポリのグラフィックスもパズル的な雰囲気と良くマッチしており、完成度の高い作品になっていました。
本作は既にPS Mobileにて360円で配信されています。Pon Pon Gamesは他にもPS Mobileでゲームをリリースしています。気になったかたはチェックしてみてください。
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『CardBoard Cat EP』 by Throw the warped code out
『CardBoard Cat EP』はダンボールのネコを操作して迷宮から脱出する即死系アクションゲーム。最大の特徴はPS Vitaの背面タッチパッドを利用して、トラップの場所を探るという点です。見た目にはなんら変わりのない床も即死するトラップが大量に埋まっています。背面タッチパッドをトンと指でタップするとトラップの位置が判明するという仕組みになっています。
PS Vitaの背面タッチパッドを利用したゲームは非常に珍しく、まさにインディーゲームらしいアイデアだと思いました。ダンボールで作られた温かみのステージやキャラクターと即死トラップのエグさは海外のインディーゲームに通じる雰囲気を感じさせてくれます。本作もPS Mobileにて154円にて販売中です。
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『アトの跡』 by ほしさらい
本作はトップビューのアクションゲーム。ロボットのような主人公を操作して後ろについてくる少女を守るという内容です。ロボットには強力な武器が使用可能であり、さらに基本的に無敵。そのためプレイヤーは少女に攻撃が及ばないように立ちまわる必要があります。少女がやられたら近づいて復活させることも可能。また敵は少女をさらっていくといった行動を仕掛けてきます。
レトロなビジュアルながらも基本的なゲームデザインは秀逸だと感じました。現在は体験版のみをネット上で無料公開しています。今後はストーリーや演出部分を作りこんでいくそうです。
『Ninetail』 by Y-Cubed
『Ninetail』はハイスピードな2Dプラットフォームアクション。2012年のコミックマーケット82で初出展されており、その頃から注目されている作品です。基本的にはショット、ブレード、(二段)ジャンプ、回避を駆使するアクションゲームですが、今回の体験版では変身アクションが追加されました。変身すると飛行、ロックオンレーザー、近接攻撃といったアクションが可能。圧倒的な火力で敵を一気に殲滅できる一方、変身時間が長引くとダメージ累積するようなデメリットがあるようです。
Y-Cubedではこれまで東方系二次創作の同人ゲームをリリースしてきたようですが、本作で初のオリジナル作品をリリースするようです。既に2年以上の開発期間がかけられているだけあって、エフェクトなどの作り込みも素晴らしく、今後の完成が期待される作品でした。
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『VQ3』 by Geekdrums
『VQ3』は音楽を操作して敵を倒していくというコンセプトのRPG。今年のBitSummitでも展示されていた作品で、スタイリッシュなUIと斬新なシステムが特徴のインディーゲームらしい作品です。今回のプレイアブルデモではUIが漢字から記号に変更、さらにこれまでリアルタイムであったコマンド選択が一時的にストップするようになっていました。
前作となる『VOXQUEST-オクスクエスト-』と『VOXCHRONICLE-オクスクロニクル-』は、iOS版が既にリリースされています。海外のインディーゲームの祭典IGFでExcellence in Audioを獲得するのが目標という本作。完成が待ち遠しい作品のひとつです。
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『Bot』 by AimedFreedom
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最後に紹介するのはロボットステルスアクションゲームの『Bot』です。本作はデジタルハリウッドの学生が作った作品ですが、Unreal Engineで描かれるグラフィックスはプロ顔負けのクオリティ。ゲーム内容はキュートなロボットが他のロボットの監視をかいくぐり、工場から脱出するというもの。通常移動の他、スティック半倒しによるスニーキングも可能。さらにボタンを押し続けることでダンボールに変身。監視ロボットの目を一時的にごまかすことができます。
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ゲーム内容はオーソドックスながらも、ロボットのデザインは非常によく出来ています。今回の体験版では登場しませんでしたが、今後はボスキャラとなるロボットや主人公が搭乗するパワードスーツが登場する予定とのこと。いくつかコンセプトアートを見せてもらいましたが、現段階でもかなり期待ができるプロジェクト。学生作品とは思えないクオリティに驚きました。
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