海外Nintendoのamiibo紹介映像
先日国内外で発売が開始された「amiibo」。『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』などでも使用可能な、任天堂のキャラクターが一堂に会する周辺機器であり、一部ファンからは純正の公式フィギュアとしても注目が集まっています。海外ゲーマーの間では、「どんな目的で購入したか」といった点に焦点を当て、話題になっています。
今回海外フォーラムのNeoGAFを中心に集計した結果、記事執筆時点では「コレクションとして欲しい」といった意見が全体の約6割を占めていました。またWii UのGamePadに読み込むことでゲーム内で使用できる、といった一点のみに惹かれて購入したユーザーは1割ほど。現段階では多くの作品に対応していないこともあってか、その点のみに惹かれたユーザーは少ない模様です。
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しかしながら、フィギュアのひとつとして評価しつつ、且つゲーム内でもプレイの幅が広がるといった、両方の利点を挙げて購入/収集に踏み切ったユーザーは約3割程度。現在対応している『マリオカート8』や前述の『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』での使用はもちろんのこと、今後リリースされる任天堂タイトルへの対応を意識し、自身の好きな作品の続編や関連作品などで、広く利用できるようになることを考慮した上で「好きなキャラクターを選び、購入した」といったユーザーもいました。
ほとんどのユーザーがamiiboをフィギュアとして評価していますが、その主立った理由は「低価格」と「コンパクトさ」、そして純粋に「任天堂(及び特定キャラクター)のファン」だから、といった理由。一部ユーザーは、海外Toys"R"UsやTargetなどの量販店で販売している任天堂キャラクターのフィギュアを引き合いに出し、どちらの造形が良いか、などと議論を交わしています。
日本でもゲーム店にamiiboが並んでいる光景を目にしますが、既に予告されている他タイトルやNewニンテンドー3DSへ対応することで、今後定番の周辺機器として更に有効活用できるようになってほしいものです。