海外大手ゲームブログメディア「Joystiq」が閉鎖、心中を吐露した最後の記事を掲載 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

海外大手ゲームブログメディア「Joystiq」が閉鎖、心中を吐露した最後の記事を掲載

先日、当事者も知らない間に閉鎖されることが報じられた海外大手ゲームブログメディア「Joystiq」。本日Joystiqの編集長Ludwig Kietzmann氏が「There is No End(終わりは無い)」と題した最後の記事が投稿し、10年以上続いた更新を終了しました。

ニュース ゲーム業界
海外大手ゲームブログメディア「Joystiq」が閉鎖、心中を吐露した最後の記事を掲載
  • 海外大手ゲームブログメディア「Joystiq」が閉鎖、心中を吐露した最後の記事を掲載
UPDATE:Joystiq閉鎖に伴いAOL系列メディアEngadgetにてゲームニュースを扱うJoystiq x Engadgetが公開されました。

Joystiq x Engadgetの運営は、Engadgetにてゲーム報道を行ってきたBen Gilbert氏とJoystiqのシニアリポーターJess Conditt氏担当するとのこと。同サイトでは、Twitchでのストリーミング配信などを行い、従来のPRを重視したゲーム報道とは違うゲーミング報道を重視されるようです。また、ゲームレビューは行うものの採点はしないことを明らかにしています。

なお、この新しいサイトにJess Conditt氏以外のJoystiqの元スタッフが在籍するかどうかは不明です。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

先日、当事者も知らない間に閉鎖されることが報じられた海外大手ゲームブログメディア「Joystiq」。本日Joystiqの編集長Ludwig Kietzmann氏が「There is No End(終わりは無い)」と題した最後の記事を投稿し、10年以上続いた更新を終了しました。

Joystiqの閉鎖に関しては、1月27日に海外サイトRecodeが報じ、当事者も把握していない寝耳に水な報道に「AOLはJoystiqを閉鎖するとRecodeが報じている。ちょっと待て…俺たちだ!」と記事化して、状況を確認していました。その後、1月30日に閉鎖することが発表されたものの、数日間は更新を続けると報告。そして本日、最後の記事が投稿され、歴史に幕を閉じました。

編集長Ludwig Kietzmann氏が最後に投稿した記事では、急遽知らされた閉鎖に対する心中を吐露しており、怒り、悲しみ、思い出、そして共に働いたスタッフと読者への感謝の気持ちが綴られています。

また、Joystiqの閉鎖に伴い姉妹サイトであるMMO専門サイトMassivelyも閉鎖し、合計で20名のスタッフが職を失ったことを報告。各スタッフは再就職先を探しており、LinkedInの登録リストが公開されています。

AOLの再編に伴い閉鎖されたJoystiq。この驚きの知らせに多くのゲーム情報サイトがお別れの記事を掲載しています。
《水京》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ニュース アクセスランキング

  1. 【PC版無料配布開始】魔法が自作できる見下ろしアクションADV『ミストラリアの魔術師』Epic Gamesストアにて

    【PC版無料配布開始】魔法が自作できる見下ろしアクションADV『ミストラリアの魔術師』Epic Gamesストアにて

  2. 『モンハンワイルズ』のキャラメイクは「顔テクスチャ」が決め手!あえてデフォルト顔を使って、“美人”のコツを紹介

    『モンハンワイルズ』のキャラメイクは「顔テクスチャ」が決め手!あえてデフォルト顔を使って、“美人”のコツを紹介

  3. 「やだ…私のゲームまるまるコピーされて売られてる…!?」海外ゲーム制作者、掲示板で告発

    「やだ…私のゲームまるまるコピーされて売られてる…!?」海外ゲーム制作者、掲示板で告発

  4. 「PS Plus」3月度フリープレイ作品発表!昨年10月発売の『ドラゴンエイジ: ヴェイルの守護者』、挑戦的ロボゲー『リレイヤー』など3タイトル

  5. 元『ブルアカ』スタッフ設立ゲーム開発会社、ネクソンの未公開プロジェクト流出の疑いで韓国警察が捜査開始

  6. 日本舞台のドリフトレースゲーム『Japanese Drift Master』がMAZDAとのライセンス契約を発表!

  7. 『ダークアンドダーカーモバイル』タイトル変更の見通し―KRAFTONとIRONMACEの契約終了で

  8. 『龍が如く8』や『真・女神転生V Vengeance』など人気タイトルが最大80%オフ!「セガ3月ひなまつりセール」開催中

  9. Retro-Bitがファン翻訳“盗用”を認める―レトロゲーム復刻版4タイトルで発覚、今後のリリースは一時保留

  10. 発売約1ヶ月前なのに…すでに入手した人物現る『アサクリ シャドウズ』プレイ映像流出にユービーアイ「パッチ適用前なので拡散避けて」

アクセスランキングをもっと見る

page top