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テーブルトークRPGを原作とする『Shadowrun』フランチャイズの最新作『Shadowrun: Hong Kong』。1月14日から実施されていた本作のKickstarterプロジェクトが終了し、目標金額の12倍となる1,204,726ドルの調達に成功しました。
サイバーパンクとファンタジーが融合したSF世界が特徴的な『Shadowrun』。Kickstarterプロジェクトでは全てのストレッチゴールを達成し、4~5時間規模のミニキャンペーンやRed Samurai Trainingを受けた新キャラクター「Gaichu」など様々な要素の実装が決まっています。
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本作の開発は『Shadowrun Returns』に続き、TRPG版の原作デザイナーとして知られるJordan Weisman氏が率いるHarebrained Schemesが担当。対応プラットフォームはPC/Mac/Linuxです。トアイアド(三合会)やギャング、魔法やサイバー技術が入り混じる香港を舞台に、どのような物語が展開されるのか注目が寄せられています。
余談ですが、原作のTRPG『Shadowrun』では日本をテーマにした要素が数多く存在しています。最新作『Shadowrun: Hong Kong』では、サムライ「Gaichu」も登場することから、いずれは日本を舞台としたシリーズ展開も期待できるのかもしれません。