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巨大な Thresher と戦うサルバドール
- 惑星“パンドラ”に生息する危険なクリーチャーたち
Skag:パンドラに広く生息し、驚くほど多彩な品種が存在する“Skag”は、地下に穴を掘り暮らす犬のような外観の凶暴な野生動物で、縦に大きく開く特殊な形状の口を持ち、腐食性の液を射出する攻撃を特色とする。
さほど驚異ではない通常の成体に加え、角や堅い装甲を持つ亜種が存在するほか、ショックやファイア属性を持つ“Badass”級の個体も登場し、至るところでプレイヤーの行く手を阻む存在となるだろう。
また、ごく僅かながら人に慣れた個体も存在するほか、初代『ボーダーランズ』にはSkagを飼い慣らし騎乗して行動するバンディットの姿も見られた。
Spiderant:Skagと同様に多くのエリアで姿が見られる“Spiderant”は、穏やかで乾いた平地に生息する蜘蛛のような姿のクリーチャーで、前方からの攻撃に耐える鎧のような頭部と鋭い前足を持つ一方で、後方の柔らかな腹部は外皮に包まれておらず非常に脆弱な弱点となっている。
“Spiderant”の攻撃は、鋭い前足を利用した刺突系な近接攻撃や体を丸め高速で回転する突進、腹部から射出される糸のような体液など様々だが、“Badass”級の個体には属性が付与された体液を射出するものから、グレネードのような攻撃を行うものまで登場する。
また、“Spiderant”の堅い装甲にはコロッシブ属性が効果を十分に発揮しないことを覚えておきたい。戦闘時の立ち回りで弱点を狙うことも可能だが、エクスプローシブ属性の武器があれば堅い外皮の上からダメージを与えることができ重宝するだろう。
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- Thresher:水辺や川の近くに生息する“Thresher”(写真)は、地中を自由に潜行する大型のクリーチャーで、“エルピス”から持ち込まれた種であることが知られている。
“Thresher”には、短い触手を持つ人間程度のサイズから、地中から数メートルにも及ぶ複数の長い触手を自在に操る大型の亜種、強力な属性攻撃を放つ“Badass”種、さらには最大級のクリーチャーの 1 つに数えられるほどの個体まで存在している。
ボスと“Badass”級の個体は大きな脅威として“Vault ハンター”の前に立ちはだかるだろう。
Varkid:地を這う無力な幼虫から羽で飛行する成体まで、段階的な変態を見せる“Varkid”は、パンドラに広く生息する昆虫型のクリーチャーで、数段階の変態を経て“Badass”級にまで成長した個体は非常に危険な存在として恐れられている。
一定の確率で変態に成功した“Varkid”は、特有の繭を形成し僅か数秒で、一段階強力な個体として体力を全て回復した状態で孵化するが、脆弱な繭の状態であれば安全に倒すことができる。
“Varkid”の進化は、幼虫から成体、“Badass”種、さらに強力な個体まで 5 段階確認されているほか、レアな亜種も複数存在している。究極のハンターを目指すプレイヤーは是非その目で完全体となった“Varkid”の恐ろしさを確かめて欲しい。
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- Bullymong:動物学者でもあるハンター“Sir Hammerlock”が熱心に研究している“Bullymong”(写真)は、4 本の腕を持つゴリラのようなパンドラ固有のクリーチャーで、その強靱な腕で高所を容易に登り移動し、巨大な岩やオブジェクトを敵に投げつけ攻撃する。
異様な大きさの前腕を持つ一方で、その脚はかろうじて体重を支える程度にまで退化しており、移動や強力な前方へのジャンプもその強靱な前腕に頼っている。
また一定の知能を持ち、段階的な強さの等級だけではない亜種や固有名を持つ個体が多く存在することも“Bullymong”の特徴と言えるだろう。
Crystalisk:『ボーダーランズ 2』に初めて登場する“Crystalisk”は、洞窟や火山に生息する謎に満ちた生物で、岩のように堅い体と弱点でもある結晶状の構造を持つ太い 3 本の脚を特色とし、かつては温厚な生物だったことが知られている。
また、特殊な個体を含め僅かなバリエーションが存在しているが、いずれもスラグを含む属性攻撃を受け付けないほか、“Badass”種も存在しない珍しいクリーチャーでもある。
3 本の脚に持つ結晶構造以外のダメージはほぼ無効化され、“Badass”種こそ存在しないものの、高レベル帯の“Crystalisk”は信じられないほどタフだが、弱点に対する銃撃よりも近接攻撃が有効で、彼らを倒すことにより大量の通貨が得られる。
Rakk:高い声で鳴き、群れで空を舞う“Rakk”は、下肢を持たない飛行生物で、ハンターやバンディット達を発見すると空中から急降下しその鋭い頭部でダメージを与える。
まれに属性を持つ強力な“Badass”級の個体が生まれるほか、運の良い“Vault ハンター”は非常にレアな品種の存在を目にする機会に恵まれるだろう。
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- Stalker:自身の体を透明化する特殊な器官とシールド能力を持つ“Stalker”(写真)は、非常に多くのバリエーションが存在する新種のクリーチャーで、最強クラスの個体を含む非常にやっかいな敵だ。
“Stalker”は、その名の通り姿を消して素早く目標に忍び寄り、針を飛ばす遠隔攻撃や爪を利用した奇襲攻撃、銃弾を反らす高速回転など、多彩なアクションでプレイヤーに襲いかかる。
姿が見えないうえに、弱点である頭部も小さく、シールドまで持つタフな“Stalker”に突然襲われた場合、抵抗する術もなくダウンを奪われるケースも少なくない。
“Stalker”が存在するエリアに足を踏み入れる場合は、ショック属性の武器を忘れずに用意しておこう。
以上のようなクリーチャーが『ボーダーランズ 2』の主要な野生動物として登場するが、“パンドラ”にはこの他にも“Sir Hammerlock と行くハンティング紀行”の舞台となる Aegrus 大陸にのみ生息する生物として、キチン質の堅い殻を持つ“Borok”やサソリのような“Scaylion”、空中を浮遊する植物“Spore”、長い脚を持つ巨大な甲殻類“Wetland Drifter”といった野生動物が登場するほか、“キャプテン・スカーレットと海賊の秘宝”には広大な砂漠の地中に生息する“Sand Worm”といった存在も確認できる。
- 商品概要
タイトル名:『ボーダーランズ ダブルデラックス コレクション』
発売元:2K
ハード:PlayStation 4/Xbox One
ジャンル:RPG シューター
CERO:Z
発売日:2015 年 5 月 14 日発売予定
価格:6,300 円(税別)
プレイ人数:1~4人(オンライン対応 1~4人)