この新システムは、同性愛嫌悪、人種差別、性差別、死を暗示させる脅迫といった「Verbal Harassment(言葉の嫌がらせ)」対策として導入されたもの。プレイヤーの問題行動が報告されると即座にフィードバックシステムが判別し、ゲーム終了後15分以内に2週間もしくは永続的なBAN処分が下されます。具体的な処罰の流れは以下になります。
- 1.問題のあるプレイヤーのチームメイトや対戦相手がレポートを送信すると、システムは虚偽報告でないかを検証
2.システムは過去のケースを調べ、行動がコミュニティスタンダードに基づいて処罰に値するかを判断
3.その後、問題のプレイヤーに問題行動のチャットログと処罰内容が記された「Reform Card」がメールを介して送信
テストでは最初の数千ケースをシステムと照らし合わせて手動での検証を実施。Riot Gamesは、順調にテストが進めば、フィードバックシステムを他の地域でも展開していくと伝えています。また、迅速な処罰を実現する本システムは今後のアップデートで「Feedingなどのネガティブゲームプレイの判別」、BANより軽微な処罰である「チャットやランクマッチの制限」といった機能の追加が検討されています。