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今回筆者が確認できた惑星では、ステージそのものは自然に囲まれた草原となっており、過剰に攻撃することで地形なども変化が加わります。
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また、様々な生物やマシンが登場し、空中を浮遊するドローンや地を走る小動物のようなものが徘徊していましたが、基本的には無害。とくに環境破壊や攻撃などを加えなければ、交戦する必要も求められません。しかしならが、ひとたび攻撃を加えることで相手も反撃に転じ、前述のドローンと動物に、開発担当者は取り囲まれ、撃破されていました。
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具体的な詳細は確認できませんでしたが、本作ではプレイヤーのスタート地点はランダムとのこと。ファストトラベルなども用意されていますが、自分の船を使って大気圏へ突入し、マニュアルで別の惑星へ向かうことも可能であると説明。記者から「例えば目をつぶって真っ直ぐ進んだとしても、いずれどこかの惑星に到達することができるのか?」といった質問が飛び出しましたが、開発者からは「可能です」との返答があり、本作の舞台の広大さがシンプルに伝わってくる回答が得られました。
ポーズメニュー画面では、プレイヤーは自身が操縦する船だけでなく、武器やバックパックのカスタマイズが可能。ゲーム中に得ることが可能な資源をもとに、カスタマイズが可能となっていました。UIは『Destiny』に通じるものがあり、右スティックを用いてマウスを画面内で移動させ、アイテムの選択などを行うことができます。
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様々な要素が徐々に明らかになりつつある『No Man's Sky』。Hello GamesのSean Murray氏は本作を「GTAのようなサンドボックスタイトル」と評していますが、無数の銀河系を冒険することとなる本作は、これまでのどのようなオープンワールド作品よりも広大なものとなっていることが再確認できたプレゼンテーションとなりました。