■『Back in 1995』
開発:Throw the warped code out

『Back in 1995』は3Dレトロゲームという新しいジャンルに取り組んだホラーアドベンチャーゲームです。グラフィックはプレイステーション的な画質で、開発者曰く「90年代にゲームを熱くプレイしていたユーザーに楽しんでもらいたい」とのことです。あえて快適とは言えない操作性を設定し、エリア読み込みのためのローディング中にディスク回転のアニメを入れていること等で、プレイを通して何とも言えないノスタルジックな気持ちが湧き出てきます。

2Dドットなどのレトロゲームはよく作られるのに、3Dレトロゲームは見当たらない。そういった部分に着眼した本作は2015年冬にPCでリリース予定です。コンシューマー機でのリリースも考えているそうですが、そこはまだ未定のようです。
昔よくゲームをプレイしていたが最近はほとんどやらなくなってしまった方や3Dレトロゲームという新しいジャンルに興味がある方は是非チェックしてみて下さい。
■『Fractures』
開発:Vitei Backroom

『Fractures』は表と裏の世界を行き来しながら、さまざまなパズルを解いて進んでいくアクションパズルゲームです。ゲーム内で特殊な石に触れると主人公を中心に丸いフィールドが出現し、その円の中では裏の世界にアクセスすることができます。例えば、表の世界で橋が崩れてこれ以上進めないポイントでも、裏の世界には足場が存在していて不思議な丸いフィールドを利用しながら進むことができる、といった感じです。

現在は開発も初期段階でプラットフォームも未定ということですが、幻想的なイメージを与えるステージと、それにマッチングした音楽がとても印象的で、今後の情報が楽しみな1作品です。
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