家庭用コンピュータゲームの黎明期を支えたカートリッジ型ゲームハードと言えば、やはり「ファミコン」と「スーパーファミコン」は欠かせません。また、ユニークなラインナップで独自の路線を開拓し、未だに熱心なファンを持つ「メガドライブ」も躍進に貢献しました。
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そんな往年の名ハード3機種に対応する、レトロゲームユーザー待望の複合型ゲーム機「FCツイン+MD」の登場がこのたび明らかとなりました。このハードは、横幅約205mm×縦幅約213mm×高さ約54mmと、複合機ながらもコンパクトな設計。電源ボタンとリセットボタン・ハード切り替えスイッチを搭載しており、テレビ接続はRCA端子。電源はACアダプタで、コントローラ2個が標準で付属します。
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コントローラは、START/SELECT/L/Rボタンに加え、様々なゲームに対応出来るよう6ボタン仕様を搭載。ファミコンゲームのみボタン連射機能に対応しており、コントローラに機能が割り振られています。またコントローラ接続端子はUSBになっており、不慣れな独自端子で接続方法に迷うこともありません。
しかもPC用のゲームパッド・アーケードスティックなどにも対応しているため、操作性が問題になりやすい互換機専用コントローラの問題も、幅広い対応でクリアする形となっています。(※殆どのUSBコントローラに対応していますが、全てに対応している保証はないとのこと。あらかじめご了承下さい)
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3機種にまたがる「FCツイン+MD」があれば、相当数のレトロゲームをプレイすることが可能となるでしょう。複合型ゲーム機を探している方は、こちらも候補の一つに加えてみてはいかがでしょうか。
- ■FCツイン+MD
- 対応機種:ファミコン/スーパーファミコン/メガドライブ(※一部動作しないタイトルもございます)
- 同梱物:FCツイン+MD本体/コントローラ約1.5m×2個/RCAケーブル約1.8m/専用ACアダプタ約1.4m/取扱説明書
- 価格:オープンプライス(参考公式ストア価格:税込9,720円)
- 発売日:2015年8月28日(金)
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記事提供元: インサイド