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東京ゲームショウ2015にオフィシャルドリンクスポンサーとして参加し、巨大オブジェを提げて出展していた「モンスターエナジー」。そのブースの中で、Ghost Games開発のレースゲームシリーズ最新作『Need for Speed』PS4版を体験プレイしました。本記事ではそのインプレッションをお伝えします。
ブース内で提供されていた新作『NFS』デモバージョンでは、クルマのカスタマイズからプレイヤー達との過酷なレース、フリーロームを体験できました。プレイ全体を通してタイムリミットが設けられており、プレイヤーはまず最初に数分間という制限時間の中で、クルマの選択やカスタマイズにトライします。
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お気に入りのマシンを組み上げたら、チェックポイントを辿る都市内でのレースに挑戦。『NFS』らしいプレイ感は更に洗練されており、より向上したグラフィックスや煙・照明などの演出効果を確認できることでしょう。ニトロブーストやドリフトの画面効果は思っていたよりも派手ではありませんでしたが、決してシリアス過ぎでもなく、絶妙な軽快さが感じられます。
正直に言ってしまえば、このチェックポイント式レースは体験パートの入り口でしかないのかもしれません。体験プレイでぜひ楽しんでいただきたいのは、リアルに描かれる夜の街並みを爆走する爽快感。リアルさを残しながらも破天荒で気持ち良いプレイ感は、本作ならではの魅力と言えるでしょう。
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爽快なプレイフィールを際立たせるBGMの選曲センスも要注目。ヤンチャなEDMとエンジン音に耳を委ねれば、アドレナリン全開のハイスピードなドライブが幕を開けます。パトカーに追われたり壁にぶつかってクラッシュしたりとハチャメチャな運転となってしまいましたが、退屈さとは一切無縁のエキサイティングなゲームプレイを楽しめました。