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イベントには、調査兵団のジャケットを身に纏った本作のプロデューサー鯉沼久史氏が登壇。まずは8月に初お披露目となったドイツで行われたGAMESCOMの様子と、漫画やアニメ、映画など「進撃の巨人」関連コンテンツの盛り上がりが紹介されました。
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続いて、ゲームの話がスタート。本作のコンセプトは「死力を尽くして巨人と戦え!」。アニメの第一期のエピソードが収録されており物語を追体験が可能、さらに独特の魅力的な世界観やスピーディーなワイヤーアクションができる「立体機動装置」を使用したアクションが美麗なグラフィックで楽しむことができます。
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本作のポイントは、巨大な敵に仲間とともに立ち向かうタクティカルハンティングアクション、立体機動を用いた気持よく移動し爽快なバトルが楽しめる巨人討伐要素、壁の中だけに留まらない広大なステージで繰り広げられる戦場、原作の熱いストーリーを最先端のグラフィックで描かれることとなっています。
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登場キャラクターはエレンやミカサなど原作でも主要キャラクターがラインナップされており、続報が待たれます。
そしてこここからは、本作のディレクター喜多村智行氏が登壇し、初の実機プレイが行われました。なお本作はテスト版となっており、UIなどは仮のものとなっています。プレイでは、立体機動を使って上下左右に自在に動きまわる激しいアクションや巨人の手足をもぐ部位破壊、弱点であるうなじを攻撃して一刀両断する爽快感を感じることができました。
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特に立体機動は飛んだ瞬間から非常にスピード感があり、空だけでなく地面すれすれを飛ぶその軽快な動きに会場からは歓声が上がる一幕も。
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巨人との戦いでは、自分の何倍も大きな的に向かって挑む絶望的な状況が再現されており、部位破壊によって手足をもぎ動きを制限したり、攻撃時にエレンが血しぶきを浴びるといった演出も見られました。信号弾によって巨人の位置を知らせたり、捕まって食べられると一撃死になるなど、原作らしいシステムも取り込まれていました。
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東京ゲームショウ会場では、「進撃の自分」と題したイベントが実施。自分の写真使って巨人になった姿を見ることができ、作成された画像はスマートフォンにダウンロードすることができます。来場の際は顔面を捧げてみてはいかがでしょうか?
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記事提供元: インサイド