現在、数多くの作品で利用されているゲームエンジン「Unity」ですが、開発を手掛けるUnity Technologiesは今後のバージョンで追加が予定されている新機能の紹介映像を披露しました。“Screen Space Raytraced Reflections”(SSRR)は非常に現実的な反射表現を実現する機能で、有効にした状態と無効にした状態では画面の印象が大きく変わります。
この映像で使用されているデモはUnityのサイトより、Windows版(要DX11)とMac版(要OpenGL 4)がダウンロードが可能。デモ内では床や壁紙、シーツや枕などの色と模様を変更することができます。少し昔なら1枚の静止画を出力することすら大変だった美麗グラフィックスが、リアルタイムで動くことに技術の進歩を感じざるを得ませんね。
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Unityのブログでは詳細な技術解説も行われているので気になる方は要チェックです。なお、SSRR機能は12月8日にリリースされるバージョン5.3に含まれる予定でしたが、さらなる作業が必要とのことで見送られるようです。