このスレッド投稿者は、海外で10月より開催されていた『League of Legends』2015年度世界大会をきっかけに同作品のプレイを始めたとのこと。しかしながら即刻アンインストールに至ったらしく、同作は「悪夢のような遊び場」だったとも語っています。これを受けてレスポンスを投稿するユーザー達も、や『Dota 2』『SMITE』、そして『Counter-Strike: Global Offensive』と言った作品を例に挙げながら「だいたい『LoL』と同じくらい、猛烈にひどい」とコメントしていました。
『LoL』『Dota 2』、その他のMOBAにおいては、「プレイ中、レーンに居続けなかっただけで激怒された」と語るユーザーも。プレイしたてでゲームの流れを理解していなかったらしく、「なぜそんなに執着するのか分からない。みんなもっと助けてくれると思っていた」と伝えていました。更に彼が言うところによれば、「何人かの奴らは私のことを運営に報告した」とのこと。チームワークが重要となり、ゲームプレイに親しむまでは覚えることが多い作品では、こういった事例も見られるのかもしれません。
比較的変わり種なタイトルとしては、クルマサッカーゲーム『Rocket League』も報告されていました。しかしながら、この投稿においては同作の痛快なゲーム性からか「悪口で嫌な気持ちになるよりも、よっぽどゲーム楽しいプレイを体験できた」と意外にもドライな反応が見られています。転じて、「最もフレンドリーなゲーム」としては『Journey(風ノ旅ビト)』『Demon's Souls(デモンズソウル)』『Dark Souls(ダークソウル)』『Bloodborne』などが挙げられていました。とあるユーザーは「これらのユーザー達はとても親切で好感が持てるし、いつもお互いにとって素晴らしい関係になれる」と語りつつ、「もし君が侵略されたとしても、彼らは君にお辞儀をしてくれるよ」と、その印象的なプレイングマナーを説明しています。
主にPC/CS機のゲームが話題となっていたこのフォーラムスレッドですが、「TRPG『ダンジョンズアンドドラゴンズ』のコミュニティーは今まで出会った中でもひどかった」と振り返るユーザーも登場。「1970年代にまで遡るたくさんの悪しき助言や伝統は、もはや宗教的な“教え”となっている」と、当時の思い出を語ります。Co-op対応作品や競技的なオンラインタイトルが盛り上がりつつある昨今ですが、ボード/カードゲームやスポーツで楽しむ「人間との遊び」は、オンラインゲームコミュニティーにポジティブな影響を与えるひとつの参考例になるかもしれません。
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