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『GRAVITY DAZE 2』の生プレイ映像がついに世界初披露!ニコ生記者会見レポート

SCEJAは12月9日、「愛と重力の27時間生番組!PS4『GRAVITY DAZE』発売カウントダウン生放送」にて、ゲームメディア向け記者会見を開催しました。本会見では、世界初となる『GRAVITY DAZE 2』の実機生プレイとゲームメディアによる質疑応答が行われました。

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躍動感や生命力に満ちあふれた世界感になっている
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  • 記者会見の様子
  • 記者会見の様子
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  • 外山圭一郎クリエイティブディレクター
  • 五十峯誠プロデューサー
  • 前作のキャラクターに加え、魅力的なキャラクターたちが登場する
  • 前作のキャラクターに加え、魅力的なキャラクターたちが登場する
ソニー・コンピューターエンタテインメントジャパンアジアは12月9日、ニコニコ生放送「愛と重力の27時間生番組!PS4『GRAVITY DAZE』発売カウントダウン生放送~あなたにゲームが届くまで~」にて、ゲームメディア向け記者会見を開催しました。

本会見では、世界初となる『GRAVITY DAZE 2 重力的眩暈完結編:上層への帰還の果て、彼女の内宇宙に収斂した選択』(以下、GRAVITY DAZE 2)の実機生プレイとゲームメディアによる質疑応答などが行われました。本稿ではそこで公開された新情報を中心にお届けをします。


本会見には、制作チームの外山圭一郎クリエイティブディレクターと五十峯誠プロデューサーが登場。12月10日にPlayStation 4で発売となる『GRAVITY DAZE 重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動』のプレゼンテーションが行われたのち、『GRAVITY DAZE 2』の紹介と実機生プレイが行われました。


(左から)制作チームの外山圭一郎氏と五十峯誠氏、宣伝担当の北尾泰大氏、タレントの遠藤舞


■躍動感や生命力を感じる世界感に

本作は、「LIVELY TOWN」(生きている街)をゲームコンセプトとしており、舞台となる街のほか、キャラクターやアクションが躍動感と生命力に満ちあふれています。外山氏によると、「(戦闘の)激しさの中にある鮮やかさを表現している」とのこと。LIVELYという言葉を用いたのは、日本のゲーム業界の閉塞感を打ち破りたいという外山氏の想いが元になったといいます。



本作ではアクションコマンドが用意されており、主人公キトゥンのアクションに街中の人が反応します

外山氏は、「異次元のマップも存在する」としつつ、基本的には「パノラマ感やグローバル感のあるマップがメイン」になると述べました。なお、マップの広さは前作の約2.5倍に。前作の「もっと遊びたかった」というユーザーの声を反映させ、本作ではみっちり遊べるようになっているようです。メインストーリーだけでも、「何十時間も遊べる」と外山氏。さらに、やり込み要素があることも述べられていました。


前作とは異なり、明るい印象の世界感です


■フレンドと非同期で遊ぶことが可能

外山氏は、ストーリー外の要素として、2点紹介しました。まず1点は、写真モード。所持しているカメラで、街の至るところを撮影できます。また、撮影用のオブジェクト(椅子やテーブル、パラソルなどさまざま。トイレやバリケードなども用意されている模様)を置いたり、自撮りをしたりする機能が紹介されました。まだ組み込まれてはいないものの、写真にフィルターをかける機能も今後搭載していくとのことです。



自撮りをすることも可能

また、撮影した画像はフォトアルバムに保存が可能。本作では、前作以上のコスチューム数が用意されていることもあり、これだけでも長時間楽しむことができそうです。


そして、もう1点は、フレンドと非同期で遊べる要素。フレンドとの同期プレイは本作では設けられていませんが、宝の場所をフレンドに教えたり、フレンドのゴーストとタイムアタックを競ったりする要素があります。また、フレンドの撮った写真を評価する要素もあるとのこと。これらは非同期の要素なので、フレンドと時間が合わなくても遊べるのが特徴です。「生きている街」というコンセプトをより再現するために、このような要素を入れていると述べていました。

また、ミッション数については数多く用意する予定であり、50個を目標に制作中。本編のストーリー以外でも長くプレイを楽しむことができそうです。

なお、ストーリーについては、前作の数カ月後が舞台となっており、今作も主人公キトゥンの成長を描いています。タイトルに”完結編”という言葉が入っているように、「前作での伏線は回収されるストーリーとしている」と述べられていました。もちろん、前作をプレイしてなくても今作から遊べるようなストーリー設定になっています。

その一方で外山氏によると、「前作のキャラクターも出てくるので、前作をプレイしていて、ストーリーやキャラクターのバックボーンを知っている方が楽しめる」とのことです。また、詳細は明かされなかったものの、「1のセーブデータを持っていると何か良いことがある」とも述べられていました。


魅力的な多数のキャラクターが登場

その他、すでに情報が公開されている3種類の重力モードについても、あらためて説明がありました。基本操作となるノーマルモードの他に、重力の弱くなるルナーモードと重力の強くなるジュピターモードが追加されています。詳しくは、過去記事や下記動画をご覧ください。


3つの重力モードのほか、派手な物理破壊や豪快な戦闘アクション、クロウとのタッグバトルも確認できます

音楽については、前作を担当した田中公平氏が引き続き担当するとのこと。「この世界のどこにもない特有の世界感を表現するような音楽」だと述べられていました。また、キャラクターボイスについては、オリジナル言語を採用。主人公キトゥンと協力キャラクタークロウとのかけ合いが聞けるようです。日本語や英語ではなく、オリジナル言語を採用したのは、「想像する楽しみをユーザーに持ってもらいたいため」と述べられていました。


前作でライバルとして登場したクロウは、本作では仲間として登場

なお、『GRAVITY DAZE』では、アニメ放送の公開が2016年に予定されています。1と2の間の数カ月が舞台となるようです。「どこの制作会社であるかはまだ公表できない」としたものの、有力な制作会社であることが述べられました。具体的なストーリーは現在検討中のようです。

最後に外山氏は、「今までの集大成となるような作品を目指す。10年経っても20年経って色あせないゲームにしたい」とコメントし、会見を締めくくりました。『GRAVITY DAZE 2』はPlayStation 4で2016年発売予定。具体的な発売時期は未定とのことです。アニメ放送も含め、今後の続報に期待しましょう。
《まつかず》
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