CCP Gamesは、PS3向けに提供していたFree-to-PlayのMMOFPS『DUST 514』のサービスを2016年5月30日をもって終了すると発表しました。
『DUST 514』は同社のMMORPG『EVE Online』と世界観を共有していたタイトル。お互いのゲームに影響を受けるというユニークなシステムで注目を集め、約3年に渡ってサービスが提供されていました。終了の理由については詳細に語られていませんが、「時代の流れには逆らえなかった」と短く説明。既に現行機がPS4/Xbox Oneへと移っている中で、PS3のみで提供されていた本作のサービス続行は厳しいという判断が下されたと考えられます。
また、本作を開発していたCCP上海は『DUST 514』の技術やノウハウを受け継いだPC向けの新作FPSを開発中とのこと。ゲームエンジンにはUnreal Engine 4を採用。また、これまで実現不可能とされてきた技術のブレイクスルーがあったと報告しており、開発初期段階ながらも計画は順調に進んでいると伝えています。
PC向けの新作ゲームの詳細は、2016年4月21日に開催されるEVE Fanfest 2016で発表される予定。なお、サービス終了が告知された『DUST 514』のプレイヤーには、新作にて進行段階に応じてリワードが提供されるそうです。
