Limitless Ltdは、PlayStation VR対応作品『Gary the Gull』を発表しました。VRインタラクティブムービーとも呼ばれる本作を手掛けるのは、ピクサーでのアニメーション製作や『Destiny』シネマティックムービーなどを担当してきたTom Sanocki氏率いるLimitless VR Creative Environment。トレイラー映像では豊かな質感で動き出すキャラクターとの会話シーンが披露されています。
「映画のようなストーリー性、ゲームのようなインタラクティブ性」を提供する『Gary the Gull』は、PS VRヘッドセットとマイクを使って映像内のキャラクターとコミュニケーションが取れるVRタイトル。頷きや首振りなどを検出し、自然なアプローチで映像作品とプレイヤーを結びつける本作の開発には、映画「ファインディング・ニモ 3D」と同時上映された「レックスはお風呂の王様」の監督マーク・ウォルシュも参加しているとのことです。
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米国PS.Blogでが制作初期段階のキャラクターイメージも公開中。正確なリリース時期は明かされていませんが、「PS VR」発売日以降になると伝えられています。